アムステルダム pinny | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のpatchは「本日のピニー」に戻って、アムステルダムのピニー。


一時期、息子の志望大学の1番目に挙げられていたのが、アムステルダムの大学だった。
「この教授から学びたい」というのを、大学選択の一番の基準にしている息子にとって、出来れば学びたい教授が在籍するのがアムステルダム。

何も海外に行かなくても・・・という理由の他、私が賛成しかねた理由のひとつが受験時期のズレ。
アメリカ国内の大学が同格通知を出し、生徒たちがその中から行き先を決める時期が過ぎた頃に受験があり、合格通知が出るのは、高校を卒業した後になる。
他の大学に受かっても、これが出るまで進学先が決定できない。
不合格だった場合に備えて、アメリカの他の大学に進学手続きもしておかねばならなくなる。

だが、アムステルダムの夢は、どうやら夏休みの間に消滅してくれた。
米国の大学の某教授から「あの教授なら毎年夏休みはフランスでセミナーを開催するから、それに参加するのがいいんじゃないか」とアドバイスされたらしく「あ、それも良いかも」とあっさり納得したらしい。
大学生として、夏休みをフランスで過ごせるかはおいておいて、ひとまず、米国の大学に絞られたのは安堵。


さて、今日は、息子の高校で、12年生の父母対象の大学願書申請のプロセス説明会。

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同様の説明会は11年生の時にも行われており、今回は特に、テキサス州内の4大学の代表者を迎えての質疑なども盛り込まれている。

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願書提出受付は既に始まっており、息子の同級生の中にもすでに「初合格通知」を受け取っている子もいる。
SATやACTといった大学受験テストは、願書提出に間に合う11年生のうちに受けるのでほぼ終了。
あとはエッセイを完成させ、先生やカウンセラーからの推薦状、内申成績の送付依頼。
簡単なようで、各大学で必要なものが違ってきたり、息子の場合、エッセイのテーマ指定がある大学もあり、エッセイを複数書いたりしている。

「過去に、成績等はまったく問題なかったのに、書類を送った封筒の住所を書き間違えて、大学に届くのに2週間かかってしまい締め切りに間に合わず不合格になった生徒がいました。」などという逸話を聞くと、更に神経をピリピリさせられる。

息子の大学受験、ついに願書提出期に突入。
考えてみれば、受験勉強というのを全くしないままSATやACTを受けてきた息子。
「受験生の親」という、猛勉強する子供を見守るという時期がなかった。

願書提出で神経を使うくらいは付き合ってあげよう。