
本日のpatchは、ボーイスカウトの「パルプ&ペーパー」メリットバッジ。
森林の木から紙が作られるプロセスや、資源として林業がどのような工夫をして森を守っているかなどを学ぶというメリットバッジ。
でもこのデザインだけ見ると、ボーイスカウトが森の中でキャンプする際、どのようにトイレットペーパーを使うのかを学ぶのものなのかと思えたりするのは私だけ?
たかがポケットティッシュ、されどポケットティッシュ。
ポケットティッシュといえば、サイズや形のスタンダードが決まっているように思う。
がしかし、そのスタンダードは日本のものであって、世界共通ではないようだ。
アメリカの店頭に並ぶポケットティッシュは、一般的と思われるのは日本のものより横幅はスリムだが厚みがある。

(左端が日本のもの)
更に、ペーパーの取り出し口が、中央の切込みから取り出す形でなく、頭の部分から取り出す仕様のものもスタンダード。

形状的には日本のものと同じに見える商品もある。

が、開けてみると、両開きで左右のポケットからペーパーを取り出す形だったりする。

ハギレ布の、小さなもので作れるものといえばティッシュカバー。
特にカバーが必要とも思わないけれど、布を使ってしまうためにティッシュカバーにしてしまおうと思い立った。

日本の標準サイズのティッシュならまだしも、アメリカの厚みのある形状にはどうも向かない。
次、作るなら、ティッシュカバーよりも、周辺にゴミ箱がない時のための、使ったあとのティッシュを入れる携帯ゴミ袋でも作った方が良さそうかな。
ちなみにボーイスカウトで学んだアウトドアキャンプ時のティッシュ携行法。
「アウトドアに跡を残さない」のがルールなので、ゴミ等を残す事は厳禁。
自然の中で用を足したあと、ペーパーを埋めるのもご法度。
それで、キャンプに出かける前に、1回分のペーパーをプラバッグに小分けして用意する。

小分けする理由は、使用後のペーパーは再びバッグに戻して携行するため。
その場で捨てずに、ゴミ箱のあるところまで戻った際にまとめて捨てる。
Leave No Trace Behind.
大自然の中をハイキングするボーイスカウトのリュックには、自然を大切にする心と共にゴミが詰め込まれていたりするのだ。