テキサスカップ空手 patch | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のpatchは、空手テキサス杯のpatch。


以前空手を習い、指導者にまでなった夫。
現在は合気道に転向。

以前の空手着は、表面積が広いものの、アイロンがけなどはなんとか問題ではなかったものの、合気道のものはゴワゴワして分厚く、サイズも大きめなのか、扱いにくい。
私がそう思っているのを察してか、合気道着は夫が自分で洗濯する。
乾燥機はご法度なので、ハンガーに掛けて室内干し。

2~3着がそのままハンガーにかかったままで、次の練習日まで行き場がない状態だったりする。
なんせ分厚くて大きいので、タンスに収納できるだけのスペースが確保できないでいるのだ。

とりあえず、上着とズボンと帯をセットでまとめる袋を作るか、と、超ベーシックな、合気道着収納用巾着袋作成。

kg2

少なくとも、上着とズボンを組み合わせて纏めておけるだけでもスッキリ。

kg1

3着あるので、袋の外になにかしら目印をつけた方が良いかと思い、アイロンプリントのアルファベットで使い残りだった「G」と「I」を使ってプリント。
(袋に縫う前に、合気道っぽいものを刺繍しておけば良かったのだけど、作ってしまってから気づいたので遅かった。)

この「GI」、アメリカで空手着や柔道着などを「ギ」と呼ぶ。
この単語がどうも私には腑に落ちない。

「空手着」「柔道着」は、一つの単語であって、「空手着」は「空手の着」と「着」を単独離脱させて使うものではないと思うのだが、アメリカではこれらは「ユニフォーム」または「ギ」という呼び名で定着している。
「ギの洗濯はこのように」「ギの予備が必要な方はこちらまで」などと「空手着」ではなく「着」なのだ。

これ、日本語の間違った使い方ではないのか?
日本じゃ「着」を「ギ」と読んで名詞使いすることはないはず。

「ギ」と呼ばれるのを耳にするたび、違和感。


そう思っていて、ふと思い出したこと。

昔、東京の日本語学校に通う外国人生徒に「有頂天」の読み方の間違いを正したことがあった。

その生徒は、すでに「有」という漢字を学んでおり、「有」は「ゆう」と読めることを知っていたため、「有頂天」を「ゆうちょうてん」と読んだのだ。
それを「あ、これはゆうちょうてんじゃなくて、うちょうてん!」と説明しても「ゆうちょうてん?」「ゆうちょうてん?」とどこが間違いなのかわからない様子。
「うちょうてん!う!う!」
違うのは「う」の箇所だと指摘するためにそういったら、そのままリピートされてしまった。
「うちょうてん、う!うちょうてん、う!う!」
真剣な顔で「うちょうてん、う!」と何度もリピートする生徒に、いや、そうじゃなくて・・・と思いながら、申し訳ないが、微笑まずにはいられなかった。

う~ん、まさか、あの生徒、今世界のどこかで「うちょうてん」を「う」「ちょうてん」と区切って、「う」という単語を広めていたりしていないだろうな。
もしくは、そのまま「有頂天」の読み方を「うちょうてん、う」と覚えていなければ良いが・・・。