
本日のpatchは、インターロケン・キャンプの参加記念patch。
キャンプの最後に、アンケートに答えると、用紙と引き換えに渡される。
8月入ると、学校のマーチングバンドのキャンプが始まり、毎日登校する息子には、夏休みは6月と7月だけと考えて良い。
その夏休みほぼ全て、7週間滞在したインターロケン・キャンプも、今日が最終日。
最終日の伝統のイベントは、グランド・フィナーレの「レ・プレリュード」。

高校オーケストラと高校バンドがステージに並び、リストの「前奏曲」を演奏。
死をテーマにしたこの曲が、キャンプの終わりそして個々の新たな旅立ちとして、毎年グランド・フィナーレで演奏されるのだ。
演奏途中で、高校バレーダンスの生徒たちが、ステージ前や観客席の踊り場、そしてステージの屋根の上で踊る。

(後方に位置するサックス。息子の後ろにカメラがいて、このビデオの最後に映る、立ち上がって礼をする後姿が息子だ・・・)
最後は、インターロケンのテーマ(各コンサートの最後には必ずこれが演奏されて灯りが落ちる、という曲)が、校長の指揮により演奏され、全ての演奏が終わったところで、指揮をしていた校長が指揮棒を半分に折り、一つを第1バイオリンの生徒に、もうひとつをステージ投げる。それが伝統の「終了」。

(ネットでライブ中継があり、息子の姿も確認)
2年ほど前にこのキャンプのことを知ってから「行きたい」と夢を見、今年の頭からオーディション演奏を録画し願書提出。合格通知が3月頭に来てから夏が来るのを待っていた「インターロケン」も、こうして終わった。

(ステージ上の息子が見ていたのは、こんな風景)
陸路の生徒は、今夜すでにキャンプをあとにする子もいる。
息子のキャビンメイト13名も、今夜は半数ほどに減る。
ちょっと淋しい、インターロケン最後の夜を迎えるのだろうか。