
本日のpatchは、ボーイスカウトのスイミング・メリットバッジ。
息子の音楽キャンプもいよいよこの週末まで。
今日は、毎週末行ってきたバンドコンサートの最後、6週目のコンサート。
息子は、高校等では所有しているのが珍しいベース・サックス(インターロッケンのものを借用)も初めて担当。
と、キャンプが終了カウントダウンに入り、「帰る前にやっておこう」と思い立ったものがあるらしい。
このキャンプ、小学生や中学生部門もあり、若い子達は遠足やらロッククライミングやらのレクリエーションも用意されているらしいのだが、高校の、特に音楽の生徒たちは毎日朝から「バンド/オーケストラ」「アンサンブル」「プライベートレッスン」「選択科目(息子は作曲を選択)」のクラスが午後5時まで詰まっている。
5時に授業が終わったあとも、アンサンブルのステージ演奏が得られて練習とか、作曲生徒の演奏を頼まれたのでその打ち合わせ・・・などなどで個人で自由練習する時間すらなかなか取れなかったらしい。
ということで、レクリエーションは何も参加していなかった息子。
最後に「これくらいは参加しておこう」と決めたのが「ポーラーベア・スイム」
最後の「ポーラーベア」のチャンスに参加すべく、1時間早起き。
ポーラーベアというのは、早朝の水温10度くらいに湖に飛び込む、いわゆる寒中水泳。
ミシガンの湖に入っておくか・・・と、参加しに向かうと、湖に到着したと同時に雷の警報が出て遊泳禁止に。
せっかく来たのに泳げない。仕方がないからキャビンに戻る道を引き返すと大雨が降りだし、全身ずぶ濡れ。
こうして、ミシガンでのキャンプの唯一のレクリエーション体験は、徒労に終わったらしい。
それにしても、同じキャンプに参加しに来ても、年令によって「どんなキャンプだったか」の印象は随分違うだろうなと思う。
息子が7週間、朝から夜まで音楽だけで過ごしてきた間、小学生たちはこんなレクリエーションもあったようだ。
雨どいを使って、流しそうめんならぬ、ガター・アイスクリーム。


年令に応じた楽しみ方が用意されているという事でしょう。
高校生の息子には、レクがなくても、自分と同じようなサックス・マニアに囲まれているのが一番楽しかったようだし、ね。