
本日のpatchは、コロンビア大学ビジネススクールのpatch。
断言できる。
今日から1年、私は何度となく「これが息子、高校最後の・・・」とセンチメンタルにつぶやくはずだ。
今日は息子の高校の卒業式。
1学年上の先輩たちが卒業していく。
何と、来年の今には息子が卒業していくのだ、そう考えただけで、すでにセンチメンタル・ジャーニ~。

そして今日の卒業式は、すでに「息子高校生活で最後の・・・」にあてはまる。
卒業式の式典で校歌等を演奏する、バンド生徒から編成される「卒業式バンド」。息子は9年生から3年このバンドメンバーとして卒業式に参加してきた。
来年は卒業生として参加するわけで、バンド要員として送る側で参加できるのはこれが最後だ。
もう、そんな「送る側最後」でさえ、うるっときそうな私。
息子が進学先として願書提出リストとしている大学は、どれも近場ではない。
それに、「1年生はキャンパス内の寮に住むのが原則」な大学もある。
高校を終えれば、独り立ちして行くのが必至。
「高校生活で最後」は同時に、息子が家に居る最後の年になるはずなのだ。
子育ての、最終章の最後。
これから1年で、「洗濯は色ごとに別で」とか「アイロンは生地目に沿って」だのといった一人暮らしの家事101、そして「タマゴが1個あるなら、スクランブル等よりゆで卵にして食べた方が腹持ちが良い」などといった学生生活の豆知恵などを伝授もしておこうと思う。
(豆知識というか貧乏学生生活の知恵、例えばニューヨークなどの寒い地域で冷蔵庫のない部屋に住む場合、牛乳などはスーパーの袋に入れて窓の外にぶら下げておくと自然冷蔵庫~、なんていうの、昔は窓の外にそうやって袋がぶら下がる窓がいくつもあったりしたけど、今時じゃ誰もやらないんだろうなあ~。)
桜が咲く春の情緒でもなく、すでに暑い夏が始まるテキサス。
でもやっぱり卒業の季節は、センチメンタル。
さて、卒業式で先輩たちを送り出しが終わった瞬間、息子は公式に12年生の身分となった。
息子や同級生たちが高校最上級生かあ~。なんだか信じられない。
以前に見てた「12年生」って、もっと大人っぽい迫力ありにみえたんだよなあ。