1994NYCマラソン patch | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のpatchは、1994年のニューヨークシティ・マラソンのpatch。
この94年は、第25回記念大会。


学年度最後の、バンドコンサート。
12年生にとっては、高校最後のコンサートになる。

学年末の祝福気分が漂う中、第4バンドから始まったコンサート。
第3バンド、第2バンドの演奏も終わったところで、第1バンド演奏の前に、ステージにドカンとマイクが3本、聳え立って設置される。

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先日の学外コンテストで、第1バンドの完璧な録音をしてもらえるはずだったのが、期待はずれな質だったらしく、急遽今日のコンサートでライブ録音が行われることになったのだ。

ライブ録音ということで、会場の空気もやや緊張。

緊張の真剣勝負なライブ録音が終わったあとは、1年のグランドフィナーレ。
毎年、この年度末コンサートの最後は、最後に演奏してステージにいる第1バンドに、第2~第4バンド所属の12年生、そして卒業生や家族も飛び入り参加で「星条旗よ永遠なれ」を演奏する。
それに、第2~第4バンドの9~11年生が、曲の途中で客席に行進して現れ、会場をぐるりと囲んで、会場全体での大演奏で、1年のフィナーレとなる。

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このフィナーレに、先生が招待したゲスト指揮者は、先生のお父様。
お父様も兄弟も、みんな音楽教育者という家族な先生。
そんな先生、今年でこの学校で教鞭をとって25年。
25年の記念に、父親を指揮者に呼び、自らはステージのバンドに加わって演奏。

その演奏に先駆けて、先生が父親にプレゼント。
それは、先生が高校時代に愛用し、息子さんたち(この高校の卒業生と在校生)が引き継いで愛用したという車の一部を使って作ったという指揮棒。

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先生の父親が指揮し、先生と、先生の息子である在校生は演奏。
親子3代が同じステージで音を奏でる、25年記念。



ライブ録音あり、先生の記念ステージありで、今年度最後のコンサートは終了。

年度末、巣立っていく12年生たちを祝福しながら、やっぱりちょっと淋しい。