
本日のpatchは、テキサス・オールリージョン・バンドのpatch、20012-13年バージョン。
オーディションでオールリージョン(地区選抜)バンドのイスを獲得した者に配られるもの。
その地区選抜のオーディションを受け選ばれ、実際にコンサートに参加すると、このpatchが参加記念に授与される。
コンサート会場では、記念の楯やTシャツが用意されているが、それらは販売。
そして私は毎回、そういった記念の品を購入してしまう。
3ヶ月前の事。
今年のリージョンコンサートでも楯とTシャツが販売されており、購入しようと列に並んだ。
当日コンサートだった「リージョン」のものは用意されて販売されており、「エリア」に進んだ者用にはエリアバージョンのサンプルが置かれて注文を受け付けていた。
そこに、どなたかが「ウチの子、ジャズでもリージョン入りしたのだけれどそれも注文可能ですか?」と質問し「はいできます」と答えられているのを耳にした。
それで自分でも再度同じ質問をし「はいできます」と言われたので、楯とTシャツを「リージョン」「エリア」「ジャズ」の3セット注文した。
「リージョン」は既に現物がありその場で入手、「エリア」と「ジャズ」は後日郵送という形。
そのように、その3セットを注文したのは1月中旬。
注文書の控えには「4~6週間でお届け」と書かれている。
「エリア」の方は、4週間ほどで郵送されてきた。

「ジャズ」の方は6週間経っても届かない。なんとなく不安を感じ、3月の頭に「まだ着ませんが」と問い合わせてみた。
「届いていないのは何のもので、生徒名は誰などといった項目を教えてください。早急に送ります。」
その「早急」が2週間経っても届かない。
再度問い合わせたところ「他州のイベント注文で混みあってて・・・多分来週になります。」
なんとなく解答がうやむやになってきて、嫌な予感がする。
更に2週間が経過。やっぱり嫌な予感的中でまだ届かない。
再々度問い合わせた。
「あなたが前回話されたのは多分ビジネスオーナーかと思うけど、部門担当である私はそのような話は聞いていない。あ~ジャズ。ジャズのTシャツは誰が選ばれたのかリストを渡されていないので作れないです。」
「作れると言われたから注文したのに。作れないなら返金するなりできるのに今まで連絡すらないではないですか。」
「楯は欲しいというなら作れます。」
「でしたら、楯とシャツ分の返金を送ってください。」
「わかりました。今日発送します。」
そして、またしても2週間が経ち、再々々度の問い合わせ。
「えっと、その部門の担当者が不在なので、何のもので生徒は誰かなどを教えてください。伝えておきます。」
・・・キレた。
「何度もその情報はお伝えしています。その度にすぐ送る、来週送る、今日送ると言いながら、未だに来ないではないですか。最初に注文したのはもう3ヶ月前ですよ!」
電話口でどなったら、なぜか居ないはずの担当者が出てきた。
「あ~**君の分ですか。だったら昨日発送済みです」
その瞬間思った。多分またウソ。
それから数日が経ち、ようやく楯と返金小切手が郵便受けに到着した。
いつもは普通便で送ってくるのに、ご丁寧に紛失保険まで掛けて。

そしてその消印は・・・
ははは、やっぱり。
私が電話でキレた日の日付で、プリントアウト形式の切手が使われており、「昨日送った」はやっぱりウソ。
思わず笑った。
アメリカにもあるのだ。
「まだ来ないの?」と電話すると「さっきでました」と答えながら、実は出前の人がまだ配達に出る準備中という、アレ。
ソバ屋の出前という比喩。
あの「ソバ屋の出前」というのは、アメリカでもあるわけだ。
いや、というか、ソバ屋の出前以前に、私が諦めるか忘れてしまうのを待っていたのではないかと思えて仕方ない。
私以外に少なくとも一人は同じ物を注文されていたはずなのだけど・・・どうされたかなあ~。
(同じ学校の父母ではなかったので、連絡の取りようもない。)

(そこまでして入手したならちゃんと綺麗に並べて飾れよ!と、セルフつっこみ)