
本日のpatchは、ボーイスカウト(カブスカウト)のベイクオフ、ケーキ作りコンテストのpatch。
息子の高校のジャズバンドの先生が、来月始めてのお子様の出産予定。
というわけで、バンド父母のまとめ役であるAさんが「突撃サプライズ祝い」を計画。
父母が出し合ったお祝い金でギフトカードを用意し、Bさんが手作りしたカップケーキを持って、ジャズバンドの授業時間に予告なしにお祝いを渡そうではないか、というもの。
アメリカの学校は、小学校は驚くほど父母の出入りが多い。
ボランティアで、先生の手伝いをする父母を大歓迎するからだ。
だが、中学校ともなると、そのような事はなくなる。
校内は基本、父母等の出入りは禁止になる。
ましてや高校は、外部の出入りは出来ないように、校舎のドアも外からは開かないようロックされる。
そのような外部の入室お断りの高校に、突撃するのは大丈夫なのか?と疑問に思う私だが、指揮を取るAさんはイケイケ母。
「いいのか?」と疑問の私は、それにくっついてサプライズを盛り上げるための頭数参加みたいなもの。
ドアはAさんの息子がそっと内側から開けて招き入れるという算段で、ジャズ母突撃隊が授業中の教室に乱入。

ほとんどの子が、この親の計画を知らずに「何事か?」と驚く。
照れる(というか、迷惑だったのもあるんじゃ・・・)先生に、ギフトカードとカップケーキを贈呈。

ケーキは、先生と生徒たちでお祝いにみんなで食べてもらうという算段だったはずだけど、待てよ、バンドの教室内では飲食禁止ではないか。
というわけで、カップケーキを手に「食べるふり」だけで記念撮影。

サプライズのお祝いは良しとして・・・
授業中の突撃という方法が成功だったといえるのかどうかは、コメントしないでおこう。