
昨日転倒し頭を打った後、打った箇所の内部が気になる。
ひどくはないけれど圧迫感、というか、内側に幕が貼ったような感覚が気持ち悪い。
一時、そちら側半分の顔の感覚も微妙に違和感。
念のため医者に行っておきたかったが、そもそも転倒の原因であるのが路面凍結。
医者に向かう途中の車が滑って事故ったらシャレにならないので運転を躊躇。
ネットで見てみると、「夜中は3時間おきに誰かが起こして起きるかチェックするべし」などと書かれている。
夫は出張で不在。
息子は一度寝たら起きない男。
一応息子に「夜中に3時間ごとに、生きているか確認しに来てくれる?」と言ってみたら、「いいよ。確認に行くから、その時間に起こしてね。」
いや、それじゃ・・・
寝るのが怖かったけれど、無事一夜を明かし、ようやく医者へ。
症状の問診、記憶力テスト、体の反応テスト、触診。
特にひどい痛みがあるでなく、記憶障害もない。
私は懸念したのは内部の出血等なのだが、極めて緊急を要する上記の症状がないため、CTスキャンを要請しても予約が4週間後になるという。
4週間待つのでは意味がない。
転倒の際に緊張したまま固まった首周りの筋肉をほぐす、筋肉弛緩剤を処方されただけで、終了。
この筋肉弛緩剤、飲み続けると止められなくなる依存性が出る劇薬に指定されていて、処方された確認のサインをし、どれだけ誰に処方したか記録が残されるらしい。
「飲むと疲労感や眠気に襲われるので、もう寝るという時に飲んでください。服用後の運転等は絶対しないように。」
なんだか強そうで、服用するのが怖い。
起こりうる副作用に「幻覚」が含まれているのだが、夫の友人が同じようなものを服用した際に、「ガールフレンドの頭の上でカンガルーがダンスしているのが見えた」というのだ。
そんな強そう薬。
解せないのは、クセになるから処方量を管理とか言いながら、今回1回で出された量指定が20錠。
1日3回服用とされているが、運転などができなくなるなら1日3回は飲めないよね。
1日3回飲めたとしても、約1週間分の量。
1週間経ったら、薬がなくても筋肉の緊張など自然治癒してそうに思えるのだが・・・
とりあえずは「大丈夫」とお墨付きを貰って帰宅したものの、微妙にまだ気になる頭の内部、解せない劇薬処方。
まあ、病は気から。気にしすぎも良くない、か。