
本日のpatchは、ボーイスカウトのポーラーベアpatch。
氷点下(華氏32度以下)での野外テントキャンプしたスカウトに贈られる、氷点下サバイバル賞。
朝、出張で空港に向かう夫を家の前で見送った。
車のドアが凍り付いて開かなかったくらいで、路面凍結もありうるから気をつけてねと送り出す。
見送って家のドアに向かうドライブウェイ。
下り坂になっている我が家のドライブウェイが、まだ夜明け前で暗くて気がつかなかったが、既に凍っていた。
家の前だからとサンダルで出たのが間違い。
ツルツルだったサンダルの底が、凍った下り坂で滑って、あお向け状態に転んだ。
しりもちをついた直後、後頭部を強打。
石の路面に打ち付けたので、瞬間「ヤバイ!」と思ったけれど、幸いすぐに立ち上がれた。
ただ、かけていたメガネは、転んだ衝撃で顔面から吹っ飛んでいき、周りを探しても見つからず。
とりあえずいったん家に入り古いメガネをかけて、懐中電灯片手に捜索。
転んだ位置からやや離れた場所で無事メガネは発見。
打った頭の痛みを抱えながら、最初に思ったのは、「良かった~。もし気を失うほどだったら、氷点下の屋外に倒れたままで、しばらく誰にも気がつかれずにいたかも知れない。」
あぶねえ~。
次に不安が押し寄せる。
何しろ打ち付けたのは、頭。
ERに行っておこうと思ったが、どうやらかなり付近の道路状態は危ないらしい。
「念のためにER」に向かう途中に車が滑って事故っては、シャレにもならない。
とりあえず、自宅で様子見。
やれやれ・・・
そこまでだからと油断してはいけない。
ユーミンだって唄っていたではないか。
「♪どうしてなの、今日に限って、安いサンダルを履いてた~」
家の前だけだからと言って、凍結路面を安いサンダルをつっかけて出ては、ならぬ。