
本日のpatchは、息子がリージョンバンド入りし、参加記念にいただいてきたオール・リージョン・バンドのpatch。
先月行われたオーディションで、リージョン第1バンド入りを果たした息子。
昨日の放課後のクリニックのあと、今日は朝からリハーサルで、夜のコンサート。

オーディション結果で2つ組まれるバンド。
まずは第2バンドの演奏で、休憩を挟んで第1バンドの登場。

通常、数曲が演奏される形式なのだが、今日の第1バンドは「演目は1曲のみです。13楽章全て演奏すると2時間以上かかるので、今日は30分程度にまとめておとどけします。」と、1曲をたっぷり楽しめる形。
演奏が始まり、繰り返されるメロディが「これ、聴いた事あるような?」な記憶をくすぐる。
あとで聞くと息子も「最初楽譜を貰って曲名を見たときは知らない曲だと思ったら、演奏していったら、あ、このメロディ知ってると思った」そう。
コンサートが終わり、出口へ向かう観客たちも「この旋律、なんだっけ?TVのCMで使われてた?」と、聞き覚えがあるけれどどこで耳にしたのだろう?な会話がなされている。
米国人がTVのCMというなら、私はそれで耳にしているのではない。
映画で使われていたのだろうか?
ちなみにタイトルは「カルミナ・ブラーナ」。
コンサート終了後、ロビーで息子をピックアップ。
そこに駆け寄ってきて嬉しそうに息子に語り掛けるA君。

A君は他校のアルトサックス。
中学の頃から、このリージョン・オーディションでいつも息子の上にいる同学年。
例えば、昨年のリージョン・アルトはA君1位、息子3位(息子の学校の先輩B君が2位)
今年のリージョン・アルトはA君1位、息子2位(息子の学校の先輩B君が3位)
昨年はA君がアルト、息子がバリトンで2人揃って初のオール・ステイト入りを果たした。
今年は息子が同じアルトで対決。
結果はA君が1位でオールステイト入り、息子4位で落選。
ライバル対決も、来年が高校の最終年で、最後の年となる。
持つべきものはライバル。
切磋琢磨、2人で更に腕を磨いて、戦いの質を上げて欲しいものだ。
