カレッジ・フェアのバーコード | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

11年生の息子。
今週、学校での、11~12年生対象の「カレッジ・フェア」にも初参加した。

この「カレッジ・フェア」、全国各地からの大学がブースを出し、生徒たちが興味のある学校の情報を仕入れる。
と共に、学校側も、興味を示した生徒のリストを集めることが可能になっているようだ。
フェア参加を前に、生徒たちはオンラインで住所、氏名を始め、希望学部やら学校の規模やら環境の希望やらを回答していくと、最後にこのフェアの参加証バーコードをプリントアウトできる。
生徒が各校のブースを訪れた際に、そのバーコードをスキャンすれば、学校側はリストを得られるという訳だ。

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希望校はほぼ決めており、特に質問もないから興味はないと言っていた息子だが、希望リスト内の数校がフェア出展しており、訪問してきた。
貰ってきた資料の中には「テキサスから当校へ入学した際に可能な奨学金リスト」などといった一覧表等もあり、非常にありがたい。
その一覧表には、それぞれの奨学金を申請するのに最低必要なSATや内申スコアが記載されている。
現実的な数値を目にし、受験対策の目標設定にもなり、息子のようなのんびり型にはありがたい刺激になる。


そのカレッジ・フェアの朝のこと。
先に書いた、フェア参加証となるバーコードは、前夜にプリントアウトし、息子に渡しておいた。
予定は、11年生は、1時間目の授業時間を使ってフェア参加となる。
息子の場合、7時からバンド朝練のあと、8時40分に始まる1時間目の授業の点呼を受けたあと会場に向かう。

その日は登校カープーリング(順番で子供たちをまとめて一人が送迎する)が私の当番でなく、息子は友人親の車で学校に向かった。
登校の車中で気がついたのであろう、学校に到着したであろう時間に息子は私にテキストを送っていた。
「バーコード忘れた。持ってきて。」と。
がしかし、携帯を充電ドックに置いて離れていた私は、テキスト到着の短い警告音には気がつかず。

すでにフェアは終わった時間に息子の部屋の前を通って、バーコードが忘れられているのに気がついた。
もしや、と携帯をチェックして、そこで息子がテキストしてきていたのに気がついた。
時既に、あとの祭り。

気がついていたら持って行けたのに!
と思い、普段はそんな事はしないのに、息子のテキストに長めの返信を送った。
「ちょっと!そういう事ならテキストでなく<電話をかけてきなさいっ!>テキスト着信の警告音は見逃しやすいんだから。学校の規則で通話で話せないなら、せめてテキストした後に電話をかけて呼び出し音を鳴らして切るだけでも良いから!」
と、やや怒りを持たせたテキスト返信を送信。

と、送信したあとに気がついた。
あれ?これ、息子の携帯番号じゃない。

こりゃ、息子、携帯も忘れたか充電を忘れたかで、友達に借りてテキスト送ってきたのだな。
ということは、その友人が私の怒り返信を受け取っているというわけだ。
しまった。
急いで「ゴメン、息子からだと思って返信しちゃったから、さっき私が送ったテキストは無視しておいて!」と再度テキスト送信。

携帯を貸した友人は、私の怒りテキストまで読むハメになって迷惑であっただろう。
私にすれば、いつもは返信などせずに帰宅後話すのに、たまたま珍しく返信気分になったのが、本人の携帯じゃない。マーフィーの法則。

あ、ちなみに息子が訪問した学校のブースは、どれもバーコード・スキャンなどしておらず、バーコード参加証は持っていなくても何ら問題はなかった、のだそうだ。

なんだ、要らなかったんだ・・・。


♪七回目のベルで受話器をとった君