2ガンズ | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

映画「2ガンズ」を観に出かけた。

息子の友人の父母から「**映画館で**時にこの映画を観、その後**で夕食。一緒にどう?」というメールが周り、映画館で落ち合った。

16才の高校男子5人と親4人。
それぞれ映画の時間に合わせて現地合流したので、到着順に売店のポップコーン等に並び、購入が済んだ順にバラバラに入り口に向かった。

最初にA君とその両親が切符の半券をもぎる入り口を通りすぎ、みんなの分の席取りをすべく入場。
その後、親は不参加のB君とC君、そして息子が入り口に向かった。
少し遅れて私が入り口に着くと、息子たち3人がそこで足止めを食らっていた。
「身分証明書がいるんだって。」
切符をもぎるお兄さんが、彼らに身分証明を要求していて、持っていない彼らは入れないらしい。
「えっ?身分証明がいるの?」
映画館で身分証明提示なんて今までなかったぞ??
そう思いつつ、免許証を出そうかと思ったところ、「ああ、あなたが一緒なら良いんです。」と、私が免許証を提示するまでもなく、入ることができた。

何でだろうという疑問は、映画が始まって解った。
この「2ガンズ」、R指定。17才以上向け指定映画にあたる。
R指定の映画は、18才以下は成人の同伴なしでは入れないのだ。



映画は、タイトルが示す通り、ガンが打ちまくられるバイオレンスなアクション映画。
内容的には、CIA、麻薬取り締まり局、海軍、麻薬カルテルが四つ巴になって、麻薬取引にかかわる現金を追う、というようなもの。
セクシーな描写はそれほどなく、「ああ、この2人はそういう関係なんだ」というのを示唆する程度。
それでもR指定になる基準である、暴力、ドラッグ、卑語・・・R指定は妥当になる。

日本の映画館なら、高校生でも単独で鑑賞するに何の問題もないのではないかと思う。
確かに、銃の所有が日本とは比べ物にならないアメリカ。
バイオレンスものの扱いにも、より慎重にならざるを得ないのかもしれない。

R指定映画には、まだ友達グループだけでは入れない息子。
ある意味、安心。
ある意味、日本に比べ窮屈だねという気もする。

今日もTシャツ@TEXAS-mv

まあ、R指定であれ、映画館でなければDVD等でいくらでも彼らにも観られるわけだし、映画館の同伴規定はあまり意味がないように思えてしまうが。

それに、今日の映画館、私より数分遅れて入り口にたどり着いたD君。
彼も16才でありながら、何の問題もなく一人で入り口を通過してきた。
(確かにD君は、18才に見えなくはない。)

穴だらけのルール。
でも、ないよりはやっぱりある方が良いか。
R指定には、濃厚なセクシーものの含まれているわけだしね。


それにしても、娘を持つ親なら、アクション映画ではなく、もっとロマンチックな映画を一緒に観にいったりするのだろうなあ。
映画鑑賞の選択に関しては、娘を持つ親がちょっと羨ましい。


BGM「青春の詩」吉田拓郎
♪彼女と一緒に映画館に入って