
昨日書いたように、今週末も息子はマーチングバンド・コンテスト。
今回の大会はレベルが高い。
会場もドームで、参加校の数も多く(62校)、2日間行われる。
昨年は予選ラウンドが2日目だったので、金曜のアメフト試合の翌朝出かけて早朝に予選演技。午後の結果発表で決勝進出がならなかったので、それでマーチングシーズンが終了した。
今年は予選が1日目だったので、昨日予選演技に出かけ、今日は決勝に備えて出発。
先に出かけたドラムメジャーが結果発表に出席し、決勝進出ならずの一報がはいれば、そこでバスはUターンし帰路。しかし届いた知らせは「決勝進出!」で、バスは会場に向けて走り続けることが出来た。
息子たちより一足遅れで家を出た私。
途中で決勝進出のニュースと共に、決勝ラウンド15校のうち、出番が1番目だと知る。
間に合うはずだけど・・・焦る気持ちに拍車をかけたのが、ドームに着いたにもかかわらず、駐車場への曲がり道を間違えて、気がつけば怪しげな街並みの中。
間に合うか、と共に、危なくないか?でダブル焦り。
本当に道に迷ったのだけど、カーナビのついていない私の車でも、大きな味方がスマホのナビ。
ナビの指示に従って見知らぬ道を走り、ようやくアラモドームに到着。
良かった。決勝ラウンド開始に間に合った。
最初に、小規模学校部門の優勝校がエキシビジョン演技を行い、いよいよ息子たちの決勝パフォーマンス。

2時間高速道路を走りやってきた甲斐があった。
会場のドームはきれいで、パフォーマンスもどこか高貴に見える。
息子の学校、毎年この大会に参加するのだが、過去3年、決勝進出を逃している。
4年前に11位、5、6年前も決勝ならず、7年前は11位。
トップ3は、毎年常連校がその座を揺ぎ無く保っており、息子たちにはまず勝ち目はない。
トップ10入りでもバンザイだが、もしかしたらトップ5も夢ではないかも。
そんな皮算用をしながら、続く他校の演技を観戦。
う~ん・・・やっぱり無理かな~。どこもすごいわ。
結果、決勝進出15校中、9位。
喜んで良いのか、ガッカリすべきなのか、微妙。
記録的には、この大会での過去最高順位を獲得したわけなのだが、5位くらい行けるかもと期待していたので、もろ手を挙げてバンザイの気分でもない。
ま、今年のコンテスト、まだ最後にUILの州大会が残っている。
有終の美を飾るべく、もうひとがんばり。
本日のピンズは「本日のTシャツ」に戻って、今日の大会の記念Tシャツ。
ところで、今夜で「サマータイム」適用が終わった。
今夜は、それがありがたい。
大会の決勝が終わって結果発表が夜11時半。
会場からオースティンまでまた高速を2時間。
楽器を片付けミーティングが行われ、帰宅したのは夜中の3時。
「もう3時だよ~」と言った瞬間、「あ、サマータイムが終わって1時間ずれるから、2時!」と気がついた時、もうけた(?)1時間がありがたかった。
マジですよ。
高校のマーチング大会、毎回夜中の帰宅。
というか、夜11時半まで大会してるって、こんな終了時間が遅いイベントって、他にあり?
(開始が遅いわけでもなく朝7時からだから、ぶっ続けでスコア付け続ける審判たちって、大変だろうなあ~。)