
今年が高校1年目だった息子。
はたで見ている私にも、いろいろと中学までとは違うなあ~と思うことがある新鮮な1年。
そんな1年ももうすぐ終わり。
で、また中学までとはちょっと違うんだなと思ったこと。
それは・・・
Year Book。
いわゆる卒業アルバムのようなものだけれど、卒業生対象でなく、全生徒を対象とした学校アルバムが毎年作られるもの。
中学までは、年度の最終登校日あたりにこれが配られて、生徒たちは友達や先生にサインを求めて周るというような感じだった。

しかし、高校はあと半月ほど登校日がある昨日すでに配布。
持ち帰られてきたアルバムを見てびっくり。

上の5冊が小学校、その下3冊が中学校のもの。
そして一番下の電話帳か辞書かという分厚さのものが、高校のアルバム。
なぜこんなに分厚いのかと言うと・・・

ごく一般的な、先生や生徒の顔写真一覧や、

クラブチーム写真や学校生活の写真など、これまた一般的なページに加え・・・

こんな感じ↑の卒業生の思い出写真ページがアルバムの約半分を占めているのだ。
で、これ、卒業生の親が半ページとか1ページとかを買い取って、「卒業おめでとう」メッセージを載せるという趣旨。
この高校、生徒数では一番大きい規模の5Aに属する。卒業生の1学年だけでも600人ほどの生徒数になるはず。
と、分厚いアルバムに圧倒されながら、「ああ、だからか」と思った事がある。
このアルバムは外部の業者が扱っており、注文もその業者に直接送付だった。
その際、ビニールのカバーだとか、表紙に名前を刻印だとかのオプション購入が設けられており、私は「サイン用ページ」をオプションで付けた。
で、アルバム本体が学校で配布される1週間ほど前、郵便で業者から届いたのが・・

↑この、アルバムの上に乗っけてある「サイン用ページ」。
コレだけが送られてきて、ちょっとびっくり。
サイン用ページは、本体にちゃんと製本されてくるものだとイメージしていたのだけれど・・・

裏には両面テープが付いていて、本体に貼り付けろということらしい。
貼り付け式のサイン用ページに「なんじゃこりゃ」と思ったのが、本体を見て納得。
こんな重いものを抱えて「思い出になるからサインして」と歩き回るのは難。
数ページのみの着脱サイン用ページなら、持ち歩いてサインしてもらうのには便利。
なるほどね、多分そういう「配慮」よね??
本日のピンズは、卒業アルバムではないけれど、雑誌もので、フランスの雑誌TELE7Joursのピン。
雑誌には着脱式で両面テープで貼り付けるページはないわよね。
BGM「卒業写真」by荒井由実