
息子、UILソロ&アンサンブル・コンテスト日。
バンド生徒全員必須ではなく、希望者のみがエントリーする。
ソロはもちろん、アンサンブル部門でもエントリーしたかった息子は、同級生のサックス奏者を口説きサックス・カルテットを編成しエントリー。
このコンテストは、12月に行われた、上位のものが選抜されるリージョン・バンドのオーディションと違い、順序を競うものではない。
参加者の演奏に対して、1~4のランク付け(1が一番よい)がされるもので、他に上手い人がいようがいまいが関係なく、極端に言えば、100人参加して100人が上手ければ100人が「ランク1」を得て全員が勝者。
更に、ランク1でも、楽曲を暗記しで譜面なしで1を得たものは州コンテストに進める。
会場となる高校まで送っていくと、同じ会場でダンスのコンテストも開催されているようで、楽器を持った音楽家(もどき?)たちと、ダンス衣装に身を包んだガールズたちがうじゃうじゃ行き来。
そのうじゃううじゃの中を、緊張しているんだかしていないんだかわからない息子を落としていったん帰宅。

息子のスケジュールは、まずアンサンブル。
息子が仲間を口説いて編成したアンサンブルは、息子がソプラノを担当し、テナー、アルト、バリトンそれぞれ1名づつのサクソフォン・カルテット。

アンサンブルのあと、1時間半ほどのちにソロ。
ソロが終わった頃にお迎えに行くと「ソロ、2の可能性があるかも・・・」と自信なさげ。
アンサンブルは、無理やり口説き落とした仲間たちが練習に気がなく、最初から「参加して楽しめればいいや」と結果は期待していなかったが、ソロは自信ありそうだったんだけど。
結果は、だいたい1時間経過位で本部が張り出すとされていたので、2時間ほど経って結果を確認しに出かけた。
・・・まだ出てない。
そこから待つこと2時間以上。
本部に問い合わせたところ、ジャッジからの連絡がまだ本部に届いていないという。
(何人ものジャッジがそれぞれの部屋に分かれ、1人8分で次々にジャッジしていく。合間に結果のメモをアップデイトしていくらしい。)
仕方なく更に待つ。
月曜に学校に行けば結果は先生から知らされるから重要なことでもないけれど、2時間以上も待ったのだから、あと少しで出てくるかも知れないのを見過ごして手ぶらで帰るのも悔しい。
そうして、あと15分、あと15分・・・
で、3時間以上待ったあと、ようやく結果が出た。
息子のソロ、目標だった「ランク1」獲得。
良かった~。しかし、待ちつかれた・・・。
ジャッジも本部も忙しいのだろうから文句は言えないけれど、もっとサクっと結果掲示してくれないかなあ。
やれやれ・・・。
本日のピンズは「本日のTシャツ」の戻って、「リージョン・バンド」Tシャツ。
これは、今日のコンテストでなく、12月にオーディションがあって息子惜しくも選抜に届かず、しかしコンサート前日に欠席者が出て繰り上げ当選で参加できた「リージョン・バンド」の記念シャツ。
背中にバンド・メンバーの名前がプリントされているが、急遽繰り上げの息子の名前はもちろん入っていなかった。
コンサート当日、「バック・プリントには名前は入っていなくても、袖の担当楽器と個人名は入れられる」というので注文した。
それが昨日届いたら、なんと、バックプリントも息子の名前入りに変更してプリントしてもらえていた。
これは感激。
名前入りの楯も、当日用意されていなかったのが一緒に届いた。

たかがTシャツや楯。
でも、繰上げとはいえ、入れたのだから記念の形が残った方が嬉しい。
BGM「ソングライアー」byスキマスイッチ
♪手に入れたトロフィーやこの勲章は