
日本では、東関東震災後のい自粛ムードで花火大会を中止する動きがあったようだけれど、どうやら時期を延期させた形で決行になったりしているようだ。
オースティンでは・・・
今年は例年行われる建国記念日の花火が中止になった。
雨が少なく干ばつ状態で、火災の危険度が高い状態なので、花火だけではなく、アウトドア・キャンプ施設も、キャンプ・ファイヤーなど火を起こすのを禁止している。
キャンプ気分を盛り上げる、木の枝にマシュマロを刺してキャンプ・ファイヤーで焼き、グラハム・クラッカーとチョコレートに挟んで作る「スモア」も作れないわけね。

ところで・・・
花火といえば、吉田拓郎の作品に「せんこう花火」という曲がある。
この歌詞に
♪死に忘れたトンボが一匹 石ころにつまづきました
という一節があり、これを誰かが「つまづいたのは、トンボ?それとも歌の主人公?」と疑問を寄せているのを、昔、どこかで読んだか聞いた。
いや、トンボが石ころにつまづいたりしないでしょ・・・と思いながら、なぜか未だにトンボを見ると、必ずこの「石ころにつまづきました」を条件反射のように、思い出してしまう。
<BGM「線香花火」吉田拓郎>
歌詞の解釈に疑問といえば、竹内まりあの「駅」の「私だけ 愛してた」は、「私だけを」なのか「私だけが」なのかで意味合いが違ってくる・・・などいう例もあるけれど、そういった解釈の仕方の問題ではなく、単純に、聞いた歌詞を間違って覚えている事がある。
先日、このブログでハンバーガー店の話を書いた際、ハンバーガーといえばアレだな、と頭に浮かんだのが浜田省吾の曲。
♪さびれた映画館とバーガー5、6軒
この「マネー」の歌詞、ずっとこう覚えていた。
しかし、待てよ・・・?
若者が離れていく寂れた小さな街を描写しているのに、ハンバーガー店が5~6軒のひしめきあっているのってハイカラじゃね?
そして、今までずっと自分が間違って覚えていたことに気がついた。
正解は
♪さびれた映画館とバーが5、6軒
あ、なるほど。
もうひとつ、ずっと間違えて覚えていたのが中島みゆきの「ノスタルジア」。
この曲の収録されたアルバムをアナログ盤で持ていて、数年前にそれをデジタル化した際に歌詞カードを見て「あっ!」と、私がずっと間違えていたことに気がついた。
<BGM「ノスタルジア」中島みゆき>
この歌詞の一部、私はず~っと、こうだと思っていた。
♪皮の鞄のケースは赤
正しい歌詞は、
♪皮の鞄のケースワーカー
考えてみれば、鞄のケースって何?と疑問を持ちべきなんだろうけれどね。
ああ、勘違い、聞き違い。
・・・話が花火からどんどん逸れてきた。
本日のピンズは、石ころにつまづいたか、つまづかなかったか・・・W.M.スピアのトンボのピン。