
息子の14才の誕生日。
プレゼントには、サックスのジャズ用マウスピースをねだられていた。
希望していたのは、「高校なんだからそれなりのレベルのものでないと・・・と、結構なお値段なモデル。
1つでも14才の誕生日プレゼントには高すぎなのに、バリトンとアルトの2つができれば欲しいと。
2つは無理なので、ジャズ・クラスのオーディション結果を見て、クラスに合格したらどちらかにと、プレゼントの決定はペンディングしていた。
数日前、結果が私あてのメールで来たのだけれど、息子には伝えなかった。
誕生日当日にサプライズで告げようかと、息子の写真に「**高校ジャズ・アンサンブル サックス奏者」と文字をデザインして額に入れ、裏に合格通知を貼り付けて、ラッピングし、今日の誕生日を待った。
包装をあけ「何これ?ん?ジャズ?」・・・で裏返すと「コングラッチュレイション!」の手紙が目に入るという趣向。
こうして「ジャズに入れたから、マウスピースどれにするか相談しよう」という運びだったのだが・・・
これが、結果発表を見ると・・・微妙。
多分息子はテナーを担当することになりそうなのだ。
結局、アルトがバリトンか、マウスピースは決められず、第2希望の「MIDIと音楽編集ソフト」にして、と。
そうして誕生日当日贈ったプレゼントは、MIDIキーボード。
(音楽編集ソフトは、今持っているので充分じゃないの?と、ペンディング。)
息子の用途は、キーボードを演奏するというより、それを音源ソースとしてPCに取り込んで編集していくこと。
だったら、キーボードも、今持っているので十分。
だけれど、今のは「コンピュータに接続できない」のだけが問題なそうで・・・
PC接続部分だけのために買い替えかあ~。
などと思っていて、そういえば息子の2歳の誕生日プレゼントがおもちゃのキーボードだったなあ、と思い出した。
<後ほど写真挿入予定>
息子が3歳になるまで住んでいた東京の我が家にはピアノがあった。
2歳ごろの息子、ピアノの前に座っては適当に鍵盤をたたきながら歌を歌っていた。
やっぱりコイツ、基本的に音楽が好きなのだろうか?
などと思いつつ、新しいキーボードで即興演奏している息子を眺める、14才の誕生日。
本日のピンズは、14年前、コアラのようにくっついていた息子を思い出しながら、オーストラリア土産のコアラのミニ・バッジ。
W先輩のオーストラリア土産でいただいたもの。
BGM「14番目の月」by 荒井由実
♪14番目の 月が一番好き
あっ、君の人生は、まだまだ欠けていかないでね・・・