ミッキーマウス勲章 Pin | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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昨日の陸上で、2位、6位、4位に入賞した息子。
大会が終了したのは夜9時近くだし、先に参加種目が終わった子達は順次帰宅していくので、メダルはまとめて各学校のコーチに渡される。

そして、今日のアスレティック・クラスの授業でメダル授与が行われる。

入賞はみんな同じメダルかと思ったら、一応2位は「銀メダル」と、差が付いている。

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もちろん、色が銀というだけの「銀メダル」で、良く見ると、5位と4位のメダルは、同じ銀色のものにカラー塗装が施されているように見える。
手間でいえば、4位と5位のものの方が一手間余計にかけられているという事になるな。

本日のピンズはメダル獲得記念で、ディズニー・ワールドで購入した、ミッキーマウスの勲章型メダルピン。


陸上のシーズンが終わってしまって、私のほうが燃え尽き症候群ぽい。

試合には、子供達はスクールバスに乗り込んで試合に出向き、試合終了後にはスクールバスで帰宅の選択もある。親が見に行かない、見に行けなくても問題は無い。
とはいっても、ほとんどの子は自分の種目が終わったら親の車で帰っていくので、バスで帰る子は1人とか2人の世界。

私も、幸か不幸か息子は一人っ子なので時間の融通が利く。
毎回、試合の最初の種目(幅跳び、三段跳び)、試合中盤の種目(400m)、試合最終種目(4X400mリレー)全てを見たいので、5時間ほど、試合全てを競技場に滞在して息子と息子の学校を応援することになる。

毎回どうせ最初から応援に行くので、寒くなった場合用のジャージや、飲み物やスナックを詰めたダッフルバッグを用意していって手渡す事になった。
最初は、エネルギー・バー数種類にクロワッサン数個、オレンジなどを詰めていたのだけれど、友達と分け合っているのに気が付いて、ならば分けられるように多めに詰めるようになったところ、「ケア・パッケージ」の存在が知れ渡ったのか、期待されているようなので中身もどんどん多めに詰め込んでいくことになった。

息子と数人のチームメイトが、受け取ったバッグをそそくさと陽を避けたスタンド下に持ち込み、「コレ、貰いっ!」「おい、それは夕食の時間まで取って置こうぜ」とワイワイ。
息子いわく「パーティーになっていた」との事。

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息子の年頃では、親と一緒などというのは恥ずかしいものだと思うので、私もバッグを渡したらさっさと応援スタンドに消える。

なんだか、庭にこっそり用意しておいた餌をリスが見つけて巣に持ち帰って皆でわけて食べている姿を影から観察しているような気分。
せっかくのひととき、チームメイトがワイワイと差し入れを楽しんでくれれば私も嬉しいというもの。

それにしても、親としての助けは差し入れを詰め込んで渡すだけ。
あとは、黙って見守るのみ。

レースで2位に入っても、「おめでとう」と駆け寄るのは友人達。

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全力を出し切って気分を悪そうでも、背中をさすってそばで見守もるのも友人達。

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そういうの、小さな子供の頃には親の役目だったんだけどななどと、息子の成長、親から旅立って行きつつあるのを、再確認。
そんな姿が、嬉しいけれども、ちょっと淋しい。

息子にとっては青春の楽しいひと時であるのと同時に、私にとっては息子のそんな姿を見守れる短いひと時。
ピーカンの田舎道を時速120キロで飛ばし試合会場に向いながら「良いレースができますように」とドキドキしたり、暗い夜道を今日のレースやチームメイトの事などを話しながら家に向かう車中・・・
そんな時間も、シーズンの終了と共に終わった。

多分、息子より私の方が、終わってしまった陸上シーズンに、切ない思いでいるのだろうと思う。

息子はといえば・・・

明日はバンド・クラスのコンテストがあり、今日は学校から直行で一緒に組んでコンテスト演奏する友人宅で練習へ。
思いは既に、別の、次の勝敗に向かってワクワクしている。

青春時代は、立ち止まらない・・・
「青春時代が夢なんて、あとからしみじみ思うもの」なんて歌のとおりかもね。


BGM「NEXT GATE」by白井貴子
♪去年のheat heat heat ファイナル表彰台のヒーロー