
今日は、20年で一番、月が大きく見えるという「スーパー・ムーン」。
日没時、ウチからだと遮るものがあるので、月が見える場所まで歩いてみた。
2分も歩かないうちに、おっ、月が見えたぞ~。
・・・と思った瞬間、走ってきた車が2台、ちょうど私の脇で停車。
不審な車・・・と思ったが、何のことはない。2台とも車から降りてきた人たちは天体望遠鏡を持ち出してスタンバイ。
でも、月はそんなに驚くほど大きくは見えない。

それでも、肉眼でも月面の模様が良く見える。
私の一眼レフでもないカメラでも月面の模様を一応キャッチ。

私のカメラでは、これが限度。
<追記>

(こちらは上の写真から数時間後、上空に登って白くなったのを、家から撮った写真。このほうが良く撮れている)
風がやや強く、三脚も使っていないので、ここにいたるまでにはブレブレ。

スーパームーン、といっても、月がいくつも見えるわけでは決してありません。
と、そうして月を眺めつつ写真が撮れるか試していると、通りかかった車がまた私の脇で停まった。
「大丈夫ですか?」と声をかけられた。
普段車が停車しない場所で数台の車が停まり、そして暗闇で立っている私。
不審な光景だったのだろう。
「スーパームーンを眺めているんですよ。」と答えると「あ~、そうね、確かにスーパーな月です、ねえ?」と、それがどうした的なトーンで応えられて去っていかれた。
スーパームーン観測に天体望遠鏡を抱えて車でやってきた人々。
スーパームーンと言われても、「何それ?」な人。
そして私は、「一応見ておくか」な野次馬的な人。
月が地球に再接近し、なおかつ満月という、20年で一番大きな月が見える夜。
さまざまな人がその下で、今日も過ごしている。
本日のピンズは、NASAの宇宙飛行士のピン。
BGM「アポロbyポルノグラフティ」