
昨日、中学校の宿題の電子化に関して少し触れたけれど、先生も電子化についていかなくてはいけない。
これに関しては、やはり若い先生に分がある。
昨年度、息子の担当の中で一番若かった理科の先生(女性)。
クラスではタッチスクリーンで操作できるハイテク黒板を使用。
宿題の課題は、提出時に子供たち一人一人が作品を持った姿を写真に撮り、スライド・ショーにしてホームページにアップ。
こういう先生は宿題の内容も毎日ちゃんとHPに載せてくれていてありがたかった。
逆に、こういったツールを使わない先生は、ホームページも手付かずの内容のないまま。
宿題が何だったか、うっかり忘れてしまったら確認しようがない。
現在8年生だけれど、教科によっては9年生(高校)の授業を取っている息子。
これらの授業は、採点基準や、生徒の扱いなども高校のやり方に準じている。
急に授業内容が高校仕様になり、戸惑いも隠せない息子。
宿題などの採点も、「名前を書き忘れた:-10点」「グラフのX軸Y軸の先→マークを書き忘れた:-5点」などなど、ちょとしたミスで点数がグンと変わってくるので、思いがけない結果になったりする。
息子の学校では、6週間ごとに通知簿が出る。
通知簿の点数は、日々の宿題や課題の点数や、大きなテストなどから計算される。
自分の子供の点数は、日々ネット上で確認することができるので、親からも「この教科、AとBの微妙な境目だから、少しでも点数上げるように気をつけたほうがいいかも」などとアドバイスできる。
だが、このネット上の成績表は、6週間の最後になると、先生が採点インプットするのを優先させるために、一時的に1週間ほど閲覧不可になる。
これが心臓に悪い。
例えば、「うわ~、現在この教科、ぎりぎりA~」というのが、期末テストと数個の日常採点が未記入のまま閲覧不可に入ると、「テスト結果どうだったの~?点数落ちてない~?」と気になって仕方なくなる。
隠されると余計気になるというのかな。
ささっとめくってしまえばなんと言う事もない神経衰弱のトランプを、ゆ~くり勿体つけてめくる瞬間のようなドキドキ感が増してしまう。
先生~、できれば早め早めにインプットしておいてくれないかな~。
・・・と今思っているのは、先週で第2回目の6週間が終了し、現在成績閲覧が不可状態で、息子の国語の成績が最後の課題採点の結果によって微妙~な状態だからである。
最後の課題というのポエム、つまり「詩」。
推敲段階では「うん、この詩、先生好きだな。」と言われていたらしいが、数学のように答えがきまっていないような課題の採点がどうなったか・・・気になる。
気にしたところで仕方ないっちゃ、仕方ないのだけれどね。
本日のピンズは、Education First、教育が第一、なピン。