
学年度末で、学校の行事があわただしい。
バンドも学年最後のコンサート。

年度末コンサートで、8年生にとっては中学最後の演奏になる。
バンド父母会代表のお母さんが、「3年前、担当する楽器を振り分けるセレクションの日から旅は始まりました。セレクションで5の評価を貰った人はその旅が容易であることが示され、3を貰った人は旅がやや厳しいものになると思われました。そうして3年後の今、ここにみんながいます。」とかなんとか、泣かせるスピーチ。
そういえば・・・
中学入学前の楽器選択の5段階評価、息子はサックスは「3」だった。
「3」評価だとその楽器に選んでもらえない確立が高かったので、再度テストをお願いし、2度目にしぶしぶ「4」に書き換えた貰った。
テストの2度受けがOKされていなければ、多分息子はトランペット担当になっていたと思う。
息子のサックス奏者の旅はそう簡単なものではないと予測されるものだったわけだ。
そんな息子だが、提出期限に遅れたので10点減点のはずだった最終課題で99点を取り(遅れたことはチャラになった模様)、来年度は、ほぼ全員が8年生の「ウィンド・アンサンブル」のクラスに振り分けが決まった。
この「ウィンド・アンサンブル」のクラスは、12月にシカゴで開催の国際コンファレンスに招待され演奏が決まっている。
招待されたたのは全米の中学で3校のみ、という名誉なことらしい。
(ちなみに、アメリカ国外からは唯一、九州の精華女子高校吹奏楽部が招待されている。)
というわけで、息子もシカゴ遠征が決定。
遠征は、コンファレンスでの演奏のあと、シカゴ観光やブルーマン・グループのステージを観たりなども予定されていて、プチ修学旅行的。入れてよかったね。
ブルーマン・グループは私も観たいくらいよ。
「やったね」なのだけど、招待といっても遠征費用が出るわけではなく、費用約10万円(一人当たり)は自己負担。
(一応、バンド・ファンドレイジングのイベントがあり、子供達が少しでも費用をかせぐ機会が設けられているのがアメリカ的だけどね。)
ちょうど、夏休みのラクロス遠征やキャンプの費用がかさむな~と実感している時期だけに、ちょっと嬉しいような痛いような・・・
本日のピンズは、7年生の「シンフォニック・バンド」の1年間をシメて、MUSICピン。