
今日も続いて、昔の今日観にいったコンサート・シリーズ。
76年(?)の今日、京都会館での吉田拓郎のコンサートに出かけている。

昔から私は「おひとりさま」行動が多く、このコンサートも一人で出かけた。
隣の席に座った女性も「おひとりさま」で、私よりちょっと年上の方だった。彼女は前日の大阪だか金沢だかのコンサートも観てきたとの事で「拓郎が不機嫌でステージが短かった」か「アンコールに応じてくれなかった」か、そのような事を語り「今日は盛り上げようね!」と。
正直、なんで観客がアーティストを盛り上げて機嫌を損ねずにアンコールをやってもらえるようにしなきゃならないのか、面倒なアーティストだな~拓郎・・・と思ったのがやけに思い出に残っている。
ステージの記憶としては、「外は白い雪の夜」をここで初めてしみじみ聴いたのだと思う。
この曲だったと思うのだけど、拓郎が泣いているのか?と思うような感情のこもったステージで、胸を打たれた。
拓郎もだけど、会場の「京都会館」。
コンサートが終わった後ここから最終バスで帰る風景とか、青春時代の思い出の景色の一つやね~。
本日のピンズは、「フォークのプリンス」と呼ばれていた拓郎にちなんで、カービルでのフォーク・フェスティバルのピン。
このフェスティバルのTシャツも以前に掲載済み。
フォーク界のプリンス、そういうキャッチでしたね~