
ボーイスカウト に参加できるのは11才以上の男子である。
それ以下の小学生は、カブ・スカウト で活動する。
ボーイスカウトのランクが、個人での習得状況に応じてランクアップしていくので、同じ年の子でもランクが異なるのに対して、カブ・スカウトのランクは、1年生「タイガー」、2年生「ベア」、3年生「ウルフ」、4年生「ジュニアWEBELOS」、5年生「シニア・WEBELOS」と、年齢に応じてグループ分けされる。
本日のTシャツは、小学校1年生向きの、カブ・スカウト「タイガー」のTシャツ。
一緒に写っている足跡の物は、ベルトに取り付けられ、タイガーとして活動した項目に応じて授与されるビーズを保管していくもの。
さて、毎年秋にカブ・スカウトの「WEBELOS」を対象にした「WEBELOS WOODS」というキャンプが開催される。
地域の「WEBELOS」すなわち4~5年生のスカウトが集まってキャンプをするのだが、目的は、カブを卒業したあとのボーイスカウトの隊探し。
ボーイスカウトの隊は、隊によって特徴が異なるので、自分にあった隊を探さねばならない。
で、この「WEBELOS WOODS」には、近郊のボーイスカウト隊が集まってどんな隊か見てもらえるようになっている。

WEBELOSカブたちは、金曜の夜からテントを張ってキャンプ。

ボーイスカウトは、隊ごとに何かしらのアクティビティをひとつ、カブたちに用意し指導する。

例えばこの隊は、木を使って簡単な弓矢を作ってアーチェリー。(手前の子が左手に持っているのが、自作弓矢)

キャンプファイアーの火も自分たちで起こしていたり、のんびりとしたキャンプの空気が流れる。

息子の隊が、カブ達に提供していたアクティビティーは「ナイフ&斧投げ」。
木で作られた的に向かって、ナイフや斧を投げるというもの。

これはいったい、野外活動の何に役立つのだろう?
ハンティング?・・・とは考えたくない。
野生動物が襲ってきたときの自己防衛?
まあとにかく、秋の自然の中で、の~んびり空気のWEBELOS WOODSキャンプ。
