
学校から帰ってきてスナック・タイムで一息ついている息子に「そうそう、今となってはパパとママに感謝してるよ」と言われた。
何を感謝されているのかと思ったら、「夏休みに、本を読め読めと言われて読んだのは良かったよ。」と。
そうでしょ~。読書する習慣がついていると、どの教科もスムーズに入っていけるでしょ~。やっとご理解いただけましたか。
と一瞬思った私が甘かった。
息子の話は続いた。
「英語の授業でね、今年は6週間ごとに800ページの読書が宿題のひとつなのだけど、夏休みに読書した人はボーナスとして最高300ページまで最初の6週間分の読書記録に繰り入れていいんだって。よかった~、これで最初の6週間分は500ページ読めばクリアだ~。」
・・・えっと、
そういうところで感謝されたわけですか。
しかも、そのボーナスって、多分先生は生徒たちがたくさん読書したことを前提に「夏に読書の蓄えがあるから、その一部の300ページはボーナスとしてOK」と考えたのではないかと思う。
ところが息子の場合、ほとんど読んでいなかったので、蓄えがないのにボーナスだけちゃっかり、なのだ。
なんと言っていいのやら。。。

本日のTシャツは、07年の「HEBサマー読書クラブ」の読破記念Tシャツ。
これはHEB (テキサス系スーパー)で夏休みに本を10冊(だったかな?)読破した記録を送付すると、認定証やTシャツなどが贈られてくるもの。
これのためというのではなく、本は読んでいたので、ついでに記録を送付して4年間、このTシャツもデザイン違いで手にしてきたけれど、中学生になったのでこの07年が最後になった。
ところで「晴耕雨読 」という言葉があるけれど、これはオースティンでは適用しないほうが良い。
雨の日が非常に少ないから、「読」の機会がめったに訪れないことになってしまうもんね。