
先月、夫が高校卒業30年の同窓会に参加してきた。
前回の参加は10週年のときだというから、それからでも20年が経過している。
「たぶん、ほとんど見てもわからないだろうな~」と出かけていった。
同窓会は、アメリカのあちこちに散らばっている人々が参加しにくるからか、2日にわたっての開催。
初日はなかった「名札」が2日目には用意されていて、胸に張られた名前でなんとか記憶が辿れたりしたらしい。
が、お酒も入って、高校時代のやんきゃ気分が盛り上がったのか、会の途中からこの名札を交換しあう人たちが出てきて、「あれっ?**君?」と名札を確認しても「はずれ~!」ということになり、名札は役を果たさなくなってしまったそうで。
同窓会以外でも、今でも地元に住む親しかった同級生の家を訪ねたり、旧友たちとの一時を楽しんできたようだ。
そして実家から持ち帰ってきた、30年前の高校の卒業アルバム。

ファッションが・・・ ヘアスタイルが・・

30年前って79年。
こんなもんでしたっけ?
日本で雑誌「ポパイ」 が創刊され、アメリカの「バックパックを背負ってジョギパンをはいて公園でフリスビー」みたいな文化が紹介されてから3年後よ。
ここだけのつぶやき。
「ポパイを見て憧れたアメリカの若者文化って、こんなじゃなかったよな。」
夫の住んでいたのは北東部。ポパイが主に紹介したいたのは、西海岸ライフスタイル。
地域差でしょうか。。。
といっても、私の高校の卒業アルバム、実家に置きっぱなしで手元にないけれど、見てみたら似たり寄ったりなお驚きレトロ・ファッションだったりするのだろうか?
う~ん、手元にないのが、もしかしたら幸い、かも。
さて、夫の高校アルバム。
ページをめくっていたら、交換留学生のひとりに日本人の方が!
金沢から留学されていたC.Kさん、現在はどこでどうしていらっしゃるのでしょう。

30年前の時代に、高校交換留学生に選ばれていたのだから、優秀な方だったのでしょうね。
夫は、留学生が在校してしたことすら知らなかったとか。
30年ぶりにあった同窓生たちは、やはり見てもだれだかほとんどわからなかったし、思い出も記憶の彼方だったらしいが、驚いたというのは、夫を見て覚えていた人々が、男性より女性に多かったという事だそうで。
そういえば、卒業アルバムにコメント寄せ書きを残しているのも、女生徒からの方が多かった。
もてたのか?
それとも、異性を感じさせずに友達になれる対象だったのか?
ま、どうでもいいけどね、30年経ちゃ。
本日のTシャツは、夫の高校時代の街、ニューヨーク州バッファロー市 の、お土産Tシャツだったとおぼしきシャツ。
イラストのコピーライトが82年になっているので、その頃のものと思われる。