
カリフォルニアでのラクロス・トーナメント。
毎日、2~3試合が組まれている。その合間にNCAAコーチによる講習会などがはさまれ、毎日24時間ラクロス漬け。
各州から集まって生きたそれぞれのチームが、会場である大学の寮に、各チームがチェックインしたあと、さっそく試合開始。

最初の2日は、シード権争いのランキング決定戦。
この試合の結果によって、本トーナメントの対戦表が組まれ、上位2チームは1回戦なしのシードが得られる。
本トーナメントは、勝ち抜き戦で1~3位までが決定されるけれど、負けたチームも敗者戦が組まれるので、勝利に関係なく、これまた日に2~3試合を経験できるようになっている。
つまり、トーナメント形式で勝利も目的のひとつだけれど、勝たなくても試合を数多く経験できてラクロス・スキルアップになるのが、参加するもうひとつのメリットとなっているのだ。

で、結果はというと・・・
息子チーム、1勝のみで、あとは全敗・・・。
まず最初の1戦が、今回のトーナメントで優勝することになったチームとあたり、ボロ負け。

「うわっ!全国レベルって、こんな高いの?」と萎縮したのか、その後も負け続き。
2日前に「勝利の瞬間映像」を載せている けれど、まるで優勝したかのように騒いでいるのは、「やっと勝てた」から。
という、試合結果は惨敗に終わったトーナメント。

息子個人的には、本来ディフェンスの息子、コーチの戦略で後半の数日間はミッドフィルダーに変更。

本人は不本意で、納得いかず。
だけども、もしかしたら試合では初めての経験かと思われる「フェイス・オフ」を体験したり、何ヤードもボールを持って突破したり、良い経験はできたはず。
(試合中はビデオを撮っているので、写真がない。フェイスオフのビデオなどをアップしたいところだけど、試合数が多かったのをほとんどビデオですべて撮っていたので、テープ整理がまだできていない。)

私的には、体格も大きくない息子はミッドフィルダーの方が持ち味を生かせる気がするのだけど、息子はあくまで「これからもディフェンス」の姿勢。
頑固だからなあ~。
と言うわけで、カリフォルニアまで乗り込んだトーナメントは負け続き。
それでも、勝利の気持ちも何とか味わえ、そして、試合意外に、ラクロス小僧が集結するラクロス三昧の日々をチームメイトと思い切り楽しめたようなので、勝ち負け以外の得られたものは大きいかと思う。

・・・という試合以外の、トーナメントでの様子をまとめて明日に、続く。

本日のTシャツは、エクストリーム・ラクロス・リーグというプリントTシャツ。
これは今回のトーナメントのシャツではなく、一般に市販されていたごく普通のTシャツ。
一般Tシャツでスポーツ柄というと、アメリカではフットボールかバスケ、サッカーがダントツに多い。ラクロス柄は少ないので、つい買ったという1枚。