
息子のラクロス遠征。
遠征は、全国から集まったチームとトーナメントするのが目的だし、それはもちろん楽しいのだけど、試合意外にも遠征ならではの楽しみがある。
まずは、チームで飛行機で移動し、初日移動日はホテルに一泊。
そして、開催場所である大学にチェックイン。

チェックイン後、チームごとに割り振られたキャンパス内の大学寮の部屋へ。
部屋は2人部屋で、息子チームはコーチがアルファベット順にルームメイトを決めていく。
選手とコーチたちは寮の鍵が渡され、本来は父母などは立ち入り禁止。
秘密の寮内の部屋の様子は・・

↑息子とM君の相部屋。言うまでもなく、奥のきれいにベッドメイクされているのがM君ので、手前のが息子の。
これは初日の様子。

3日目、床に散らばるものが増えたね、やっぱり。
このような2人部屋がたくさん並び、ラクロス小僧たちが互いの部屋を行ったりきたり、廊下でキャッチボールなどをしたり、ラクロス選手の世界。
なんてったって、テレビもゲームも何もないし、自然とラクロスの話になるのよね。
その寮内に自由時間に開店するラクロス用品のキャンプ・ストア。
人気商品は、ラクロス柄の靴下 。
色が豊富にあって「この色入手困難なんだぜ」などと言い合いながら、靴下ファッションにこる選手たち。色違いを買って左右わざと色違いにして履いてみたり。なんで靴下にこるのでしょ?

息子は、欲しがっていた「ヘッド 」を見つけ購入。ネットは張られていない商品だったので、ネットは別売 で買い、寮に戻った後、チームメイトに張ってもらった。
寮でも、「あのヘッドはどこが良い」などと、ラクロス用具のうんちく会話が行きかったり、とにかくラクロスざんまいの世界。

試合の合間に食事に行くのもチームメイトと共に、

キャンパス内の「ダイニングホール」へ。

カフェテリア形式になった食事は、ハンバーガーだったり、まあ、ありがちなメニュー。
試合の合間には、NCAA 大学のコーチによるスペシャル講座も開催される。
これは自由参加。

例えば、ポジション別の講座があったりして、各チームの参加者がそれぞれのポジションに分かれて受講したりする。
↑は、息子が参加したディフェンス講座。各チームの色とりどりなユニフォーム姿のディフェンス選手が集まって一緒に受講・練習する図。
そして、試合や講座や食事や、映画鑑賞やドッジボール大会や・・というスケジュールの無い時間も、自然とチームメイトが集まってキャッチボールなどが楽しそうに始まる。

普段の練習などとは違い、一緒に旅行し、一緒に宿泊し、一緒に生活し、一緒にラクロスざんまい。
楽しそうに過ごしている息子の姿を遠めで眺めながら、将来きっと良い思い出になるだろうと、参加させてよかったと思った。

ラクロス三昧のカリフォルニア遠征。
岐路も、息子はチームで移動し、私は別便でオースティンに向かう。

本来、私の便が40分早くオースティン着のはずが、遅れでほぼ同時にオーステインに帰り着いた。
息子には息子の、私には私の、それぞれ楽しさのあるカリフォルニア旅行だった。
後で、「何が一番楽しかった?」と聴いてみたら、息子の答えが「飛行機で移動した時、乗り換えの空港で数時間待ちだったりしたじゃない。その時間に、みんなで店を見てうろうろしながら「おい、これ見てみろよ~」などとワイワイしたのが一番楽しかった」だって。
え~っ、じゃあ15万円近く払ってラクロス遠征しなくても、近くのショッピング・モールをうろついてれば楽しかったのか?
そんなことは、ない、よね?
本日のTシャツは、TH3の777回RUN記念シャツ。
ラッキーな777回の数字が、スロットマシン になったデザイン。
なぜ、このシャツなのかというと・・・
息子が楽しかったという、飛行機の乗り継ぎ。乗り換え空港は「ラスベガス 」だった。
私も往きはラスベガス経由だったのだけど、初めて利用したラスベガス空港 で「おお!」だったのが・・

空港内のあちこちに並ぶ、スロットマシンなど。
さすがラスベガス。飛行機を待つ間もギャンブルが楽しめるようになっているのだ。
すごい空港、というか、ラスベガスってテーマがはっきりしてる、すごい街だわ。
という事で、スロットマシン柄のTシャツが登場なわけです。
ちなみに、この空港内のスロットマシンも21才以下は利用禁止なので、息子たちは実際にはこれであそんだ訳ではない。でも、こんなのを見て「お~すげ~!」と言い合うのも楽しかったんだろうな。