
カリフォルニアへの旅。
目的は息子のラクロス観戦であり、訪問先はカリフォルニアといっても大きな都心でなく、ロサンゼルス郊外のクレアモント というちいさな街。
合間をぬって観光と言うほどでもなく、クレアモントのキュートで味わいのある「ビレッジ 」という街の中心部を歩いて見たくらい。
位置的にはこの街、ディズニーランド 、ユニバーサル・スタジオ 、ナッツベリー・ファーム といったアミューズメント・パークはどこもドライブ1時間程で行けるという立地なのだけどね。
今回はそういったおまけ観光はなし。
そんなほとんど観光でもないカリフォルニアでのちょっとした印象。
まず、ホテルを出てすぐに目に入ったのが、山のある風景。

こんな何でもない風景に「おおっ!」と思ってしまうのは、オースティンでの風景は、丘陵はあっても高い山はなく、どこまでもだだっ広い風景ばかりだから。
山がそびえている風景に、思わず「おおっ!」と思ってしまう私、もうかなりテキサスに浸ってしまってるなあ~と思う。
そして、テキサスとの植物の違い。
カリフォルニアの木々の緑が、明るい緑でなんともきれいで、気分が明るくなる。

オースティンの木々って、どちらかというと、「熱い天候にも負けずに生きてます」的なタフさで、美しさは2の次とでも言うような印象。
木々も、カリフォルニアは都会的、テキサスはカントリーな印象を持ってしまうのは、私の偏見でしょうか。
テキサス的と思っていたサボテンも、あちこちで見かける。
そしてサボテンさえ、縦長で垢抜けて見える。

縦長、と言うと、カリフォルニアでは高くのっぽに育った木が多いように思う。

気候のおかげで、のびのびすくすく上に育つのだろうか。
どうもテキサスの木々は対照的に、ずんぐり体型が多いように思う。
こんな木々の違いを見ているだけでも、カリフォルニア気分満喫。
そして、ラクロス試合の行われるフィールドも・・・

大学 構内の3つのフィールドを使って行われるのだけど、そのうちのひとつが、こんな高い木に囲まれたフィールド。
フィールドに立つと、緑の木々の壁に包まれ、異世界に踏み込んだよう。

とても幻想的な不思議な雰囲気だなあ~と思っていたら、息子はこのフィールドを「ハリー・ポッターのフィールド」と呼んでいた。
確かに、英国の森の奥の魔法使いのフィールドのよう。言えてる。

こんな風景の中で、カリフォルニアをはじめ、シアトル、コロラド、アリゾナ・・・さまざまな州から集まってきたチームとのトーナメントの始まり。
試合の話題は明日に。
本日のTシャツは、緑はあるのよテキサスにも・・で、01年の緑地保護トレイルを大事にして楽しもうという、「トレイル・デイ」のシャツ。