
息子のラクロス遠征チームの、今日は「北チーム」の単独練習日。
「南チーム」の息子は出なくてもいいのだけど、トーナメントが近づいてきたので「参加したい南チーム選手も練習参加歓迎」となっていて、息子は出かけることにした。

場所は、北チームのホームグランド で、ウチから車で1時間くらいかかる。
制限速度が時速100kmくらいの大通りを走りつないだあと、グランドはごく普通の住宅街を通り抜けたところにある。
大通りを曲がって、住宅街地区に入ったところで「この道で良かったんだよなあ~?」と思いながら走っていると、後ろにパトカーが屋根の電気をピカピカさせて張り付いていた。
「えっ?な、何?」とどこからともなくいきなり現れた感のパトカーに驚きつつ、車を停める。
以前、車検切れの車を運転していて停められた経験があるので、「ドアは開けず、運転席に座ったまま窓を開ける」と、対応の仕方を知っているというのがなんだかな~ではあるけれど、とにかく意外と平静な自分にちょっと自分で驚いたり。
パトカーを降りてきた警官。
「こんばんは。ここの制限速度、いくつかわかってますか?」
そういわれて、気が付いた。
道が正しいか気にしていて、速度計を見ていなかった。
速度の速い大通りから外れてすぐだったので、まだ多少スピードが出たまま走っていたかも。。
その通りの制限速度の表示も見た覚えがなかったので、素直に認めることにした。
「すみません。つい、この辺は子供が多そうなので、子供が飛び出して来ないかと路上の方に注意を集中させていて、スピードに注意が行っていませんでした。」
それを受け「ここ、時速25マイルですが、34マイル出されていました。」と応える警官。
あちゃ~!それはまずいわ。
免許と車の保険証の提示を求められるが、保険証が期限切れのものしかダッシュボードに入っていなかった。
まずいと思ったが、「同じ保険会社なら調べればわかりますから」と言われ、お願いする。
結局、保険も有効なのが確認され、違反チケットは切られず「警告だけにしておくので、記録には残りません。」と、警告の用紙にサインで、開放された。
素直に認めて謝ったのが良かったのか、「子供の飛び出しの方に気をつけていて」ととっさに多少の言いわけをしたのが良かったのか・・・・警告のみで済んでよかった。
何より、事故などを起こす前に停められて注意されて良かった。
それにしても、日本で免許を持っていない「化石」のような存在のまま、年がいってから渡米し始めて免許をとった私。
スピード出すのは怖いし、ぜったいスピード違反は(遅すぎを除けば)起こさないはずと自負していたのに、起こしてしまった、スピード違反。
反省・・・

本日のTシャツは、恐竜が「I 8 NY」というナンバーの車を運転しているイラストのシャツ。
かなり古い着古されたシャツ。
聞こえが良い言い方をすれば「ビンテージ」?