
夏満喫中のテキサス。
テキサスでも味わえる夏の風物詩のひとつが「すいか 」。
スーパーの店頭に、でかい大玉すいかが並ぶと、夏。
これが、大玉のパンプキン に変わると秋。
というところでしょうか。
というわけで、夏のピークのうちに、すいかのTシャツを、本日のTシャツに選んでおこう。
このシャツは、息子が小学校1年生の時、学校の授業で作ったもの。
お揃いの絞り染めのTシャツが配られ、スイカを半分に切った形のと1/4に切った形のスタンプが用意されて、子供たちが自分たちで自分のシャツを好きなようにスタンプでデザインしていく。
この授業をお手伝いで見ていたクラスメートのお母さんから「Aちゃん(ウチの息子)、すごいユニークなデザインで感心しちゃったわ。クラスの子達がみんな、スタンプを何箇所かに押して、スイカの切り身を散らしたデザインにしたのだけど、Aちゃんだけ、半分に切った形を真ん中にドンと押したあと、同じスタンプをくるっと180度ひっくり返してまた押したの。で、出来上がりが、スイカを真っ二つに切った断面になってるのよ。このド~ン!なユニークなデザイン、学年でも一人だけよ。」と、コメントをいただいた。
確かに、イベントでおそろいで切ることになったこのシャツ、他の子がスイカの切り身をいくつも散らしたかわいいスイカ・シャツを着ているのに、息子だけ大玉スイカ一個「ドーン!」だった。
こんな息子、小学校で毎年変わる担任のすべての先生から、「ユニーク」の一言は必ずコメントされてきた。
そんなユニークさが、将来、何らかの「身を助ける」長所になればいいけどね。
と、そんなスイカTシャツ。
1年生の最後の登校日に、コレを着て出かけた息子。帰ってきたら、背中にクラスメートから名前の寄せ書きをしてもらってきていた。思い出が詰まった1枚。