
新型インフルエンザ「豚インフル 」。
テキサスでは現在26件が確認されている。
とはいえ、テキサス と言っても、テキサスだけで日本全土より広い。
オースティン近辺では「疑い」が出ただけで、私の周りで実際に拡大を<実感>することは無く、周辺でも咳している人すら見かけない。いたって普通の日常。
だが、生活への直接影響が「予防のため」訪れた。
学校の「課外活動中止」である。
基となったのは、テキサスの保健庁のアドバイスに従ったという「UIL 」というイベント。
このUILは、中学高校生を対象にしたスポーツおよび勉学のトーナメント。ここがまず「5月11日までトーナメントを見合す」決定をした。参加する学生が広域から集まるので納得といえば納得だけど。
その決定を基準に、UILに積極参加している息子の学区は、同様に「5月11日まで課外活動での学校施設使用を中止」を決定したむね、息子のラクロスチームから連絡が来た。
すなわち、ラクロスの練習も試合も5月11日まで中止。
(ダラスからやってくるチームと交流試合もこの期間に予定されていたのに、残念。)
残念だけど、今日、試合と学校の遠足がダブルブッキングしていた息子。悩むことなく遠足に行けると思ったら、こちらも「学外への遠足は延期」でなし。
その後、遠足の行き先だったウォーター・アミューズメント・パーク の予約が満杯で延期は無理と確認され「遠足は中止」になった。
オーステイン内では、他にも同様の決定をしているところ があり、どうやら空手の試合も中止になりそうな気配。
新型だし、どのように急に拡大するかわからないし、子供が集まる学校での予防対策は仕方ないのかな・・・というところに、最初に基準を示した形になったUILは決定を一部覆し「陸上の試合は予定通り行う」に再決定。
新型は、いまだになぜか死者はメキシコだけという謎 。
「なんだか大げさに予防対策しすぎでないの?」と思ってしまうほどなのだけど。
このまま新型に効く薬が用意され、新型が通常のインフルと同様扱いになってシャンシャン、で収束してくれれば幸い。
本日の写真は、スタンフォード大学子供病院のTシャツ。
これは、息子がキッズRUN大会を走った時の参加記念シャツ。なのだけど、大会名などが入っているわけではなく、単に病院がスポンサーで病院のTシャツを参加者に配ってくれたもの。
息子、これも好きじゃなかったらしくて、着なかったなあ~。もしかしたら一度も着てないかも。