
息子の学校の「ブラスバンド・コンテスト」。
このコンテストは、学区内の2つの中学校で音楽のブラスバンド授業を選択している生徒を対象に行われるもの。参加必須なので、授業の一環。
コンテストは、それぞれの生徒が割り振られた時間に会場に来て、審判員の待つ部屋で授業で与えられた楽曲を演奏する。
審判は7人がそれぞれ別の個室で待機しており、15分おきにつぎつぎと生徒の演奏を聞き評価していくというわけ。
アンサンブルとソロ、どちらか1つに参加すれば授業のクレジット確保でOKで、希望者はどちらも参加可能。
息子は、アンサンブルとソロ、どちらもエントリー。
朝8時から開始のコンテスト。息子は最初のアンサンブルは11時15分だというので、30分ほど早めに到着。
アンサンブルは、同じクラスのサクソフォン隊全6人で、Aパート、Bパート、Cパートをそれぞれ2人ずつの構成で合奏する。
音あわせも見込んで早めに現地到着。

順番待ちの子達は、ウォームアップルームになっているカフェテリアで待機。
さまざまな楽器が音だししていて、見ているだけで楽しい光景。
がしかし、待てども息子のサクソフォン仲間は誰も来ない。。。
開始の5分前にあわてて受付で、息子がどの審判の部屋に行くか間違えてないかチェックしてもらう。
と・・・
「え~と・・・、あっ、これね。」
審判の部屋番号は合っていた。
が、時間が・・・1時15分。
11時15分じゃない~!
ま、間違ったとはいえ、間違って演奏を逃して仲間に迷惑かけたのではなかったのが不幸中の幸い。
いったん家に帰って出戻り。
再度会場へ。
アンサンブルの仲間が揃い、ほっ!

本番の時間になり、審判の待つ部屋へ向かう。
廊下を歩いていくサックス隊の6人、なんだかプロがコンサートの舞台に向かうかのような、緊張と興奮感が表情に表れている。
部屋の前で、前の生徒の演奏が終わるのを待ち、

いよいよ、コンテスト演奏。

ソロもエントリーしたのは、この6人中息子を含め2人のみ。
あとの4人はここでさよなら。
息子のソロはアンサンブルの30分後。
こっちは「そろそろ時間?」と私が思った時には、息子は既に演奏を終えて演奏部屋から出てくるところだった。
演奏後、壁に結果が発表されていく。
コンテストといっても、1位、2位と順位を競うかたちではなく、それぞれの演奏に対して、個々の評価がつけられる形。
6年生は1~5の評価で、1がもっとも良い評価。
7~8年生は、Excellent、Good、Fairという評価。

息子、アンサンブルもソロも最高評価の「1」をいただく。
よかった~。気分よく帰宅。
この評価、息子は気がついていないと思うが、ほとんどが「1」を貰っている。
私が見た時点で、「1」が98%くらい。2が数人と3が一人いただけ。
よっぽどのことがない限り、1の評価がつくと見た。
実際、息子はソロで一箇所ミスったらしいのに「1」をもらえた。
音楽の授業の一環だし、それは良いと思う反面、ごく少数の2や3になってしまったらショックかも~とちょっと怖い評価な気もする。
結局この学区内ブラバン・コンテストは、今後ブラスバンドの授業を続けていくと、市のバンドテストなど、大きなコンテストに参加することも出てくるであろうという場面の予行演習というか、コンテスト慣れのために行われる行事なのかも。
とにかく、評価がよくて息子も気分よく終えられて、ほっ。
さて、今回のコンテスト、学校でお揃いのバンドユニフォームは着なくても良いが「NICEなスクール服装で参加を」と記載されていて、息子の先生は「ポロシャツなどが良い」と言っていたらしいので、ラルフのポロシャツとチノ・ショーツを着させてみた。

だけど・・・
他の子たち、同じようにポロシャツ着てきましたな子もいるけど、スポーツプリントのTシャツにジャージな子も結構いる。
NICEな服装・・・そんなに気にすることなかったのか・・・?
普段着ないポロシャツ、「このシャツ、良いんだけど色がマルーンすぎ」とあまりお気に入りでない様子。
その色、ハーバード・クリムゾンで、ハーバード大学やMITの色だよ。良いイメージだけどなあ、と思う私。
でも、この色、地元オースティンでは、ハーバードより、テキサスA&M大学の色。
という訳で、本日のTシャツは、テキサスA&M大学のマルーンTシャツ。