ARDENNESマラソン T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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昨日「学校に呼び出された」と書いた話の顛末。

呼び出しの原因は、理科の授業中の出来事。
草花について学習していたのだが、息子が「この問題の回答は僕はこう答えたのですが、間違いですか?」と自分の回答が×だったところを説明した。息子の答えは「間違ってはいなかった」ただし、カリキュラムは「草花」なので、草花の立場からの回答が当然のところを、息子は「鳥の側から見たらこう」という見方で回答を書いていたのだ。
先生は「あなたの回答は正しい。ただ見方の方向が違うわね」というようなことを説明したらしい。
納得できなかった息子は、更に「正しいなら、なぜ僕の回答は×で減点されたままなのか?」と再度説明したが、先生の説明が理解できない、自分の説明が先生に理解してもらえていないと思い、怒りの気持ちが収まらず、持っていたペンを床に投げつけた。
・・・大雑把にそういうことらしい。

話し合いをコーディネイトしたのは、学校のカウンセラー。
カウンセラーからのメールには「息子さんのteachersとのコンファレンス」と書かれていた。
”s”がついているということは、合うのは問題になった理科の先生だけではないということ?
息子、以前にも英語の先生と同じようなことがあったので、英語の先生も同席なのか?

受付からカウンセラーに誘導されてたどりついた教室には・・・
総勢5人の、息子の各教科の担当先生がずらり。
ひえ~!全員おそろいで、もしかしたらかなりシビアな話し合いなのか~。。。

が、始まってみると、話し合いの目的は「今後このような事(感情がコントロールできなかった)が起こらないためにはどうすればいいか」。
誰からも「家でちゃんと注意してくださいよ」とか「親の仕付け頼みますよ」とか言われない。
それどころか、息子の良い点をいくつも上げられ、ただ今回のようなことが再度起きないための策を親身に考えてくださっている。
最後は、先立って息子と話したカウンセラーが、息子の性格に沿って考えた策に、英語の先生が提案した策が付随され、「それでいきましょう」と全担当先生が確認しておひらき。

子供を責めるのでも、親を責めるのでもなく、ちゃんと息子のために考えてもらえてるんだと、感動すら感じた。

オースティンに引っ越して、今の家に決めたのは、学区が良かったから。
やっぱり、良かった。この学校。

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ちなみにその「策」は・・・

息子が今回のように「自分の言っていることが理解されていない」と思ったりなどでイライラが爆発しそうになったら、「自分から自分にイエローカードを出す」というもの。
学校では、「モノを投げる」という行為は問題になる。で、そういう事態になりそうに感情がおさえられない前に、息子は特別に渡されているカードを先生に掲げる。
先生は、そのカードを見たら、息子にカウンセラー訪問かWCか、とにかく教室外に出る許可を与えて、息子にそこを離れて気持ちを落ち着かせる時間を与える。

イエローカードというか「オレ、キレそうっす!」カード?

「このカードをいつでも使える」というだけでも、気持ち的にも余裕が持てて有効かも。
その余裕な心理で、使わずに済めばなにより。

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本日のTシャツは・・・
胸に「CORA」と書かれた「ARDENNES マラソン」のTシャツ。
91年にNYCマラソンを走った際に、外国ランナーとTシャツ交換して入手したもの。
なんでこのシャツかって・・・いや~「CORA」って怒られるかと思って緊張して出向いたのよね、今日のコンファレンス。