コロンビア大学(白) T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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8月から7年生になる息子の、選択授業の説明会に出かけた。

息子の学校では、1日7時間授業。
そのうち、国語(英語)、数学、理科、社会は必須科目で毎日授業。これで4時間分。
残りの3時間分を選択授業で取る。

ややこしいのは・・・

まず、「コレを取れば前期と後期の2期続けなければならないものと、1期ごとに取れるものに分かれる」

テキサス州の決まりで、「体育は7年と8年のうちに2期取らねばならない」
ただし、校外で週5時間の本格的スポーツ・トレーニング指導を受けている書類を提出すれば、学校の体育授業分として単位と認められる。
しかし、学校の体育部活は体育の授業の変わりに単位にはなるが、授業の1時間分が「体育部活動」で埋まる。
(校外で体育単位をとれば、その分授業時間があくので、別の授業を取れるが、部活で体育単位をとれば、体育の授業の変わりに部活が入るだけで他の授業をその分多く取ることはできない。←この辺がややこしい。)
つまり、息子の場合、空手でもラクロスでもすでに学校の体育授業免除資格ありなのだけど、学校の陸上部も入りたいので、体育免除のメリットで時間割が1時間空く、ということがなくなる。

そして・・・

ラテン語を8年生で取りたいなら、7年生から取らねばならない。7年生で取らなかったら、9年生で始めるまで待たねばならない。7年と8年でラテン語を取れば、それがそのまま高校の授業単位になる。

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8年生で「スピーチ」と「ヘルス」のクラスを取れば、これらも高校の単位取得となる。

この「高校の単位」というのは、高校での授業をすでに中学で取ったことになるので、上手く進んでいけば、高校在学中に大学の授業単位を取ることも可能になってくるというのが大きい。

更に・・・

選択できる科目の中には、「成績がある程度に達していないと取れない」ものがある(先生の認めをもらって申し込まねばならない)。
成績に関係のない科目でも、人気が集中したものは、「定員以外は入れない」。(第2希望などにまわされる)。

たった3時間分を埋めるだけなのだけど、これが将来後悔のタネにならないか心配になってしまう。

まあ基本は、本人がやりたいものを選ばせるのだけどね。

息子の選択は、「ラテン語」「バンド(サクソフォン)」、これで2期2時間分埋まる。
残りの1時間分は、後期は陸上部が活動するので、後期は「陸上」。
残る前期1時間分は、第1希望「哲学・法律・エンジニアを掘り下げて学ぶ」という内容のクラス。
第2希望は「コンピュータのプログラミングやウェブやアートの作り方」のクラス。

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まあ、悪くない選択かな、バランス的にも。

選択科目は他に、「オーケストラ」「合唱」「美術」「演劇」「スペイン語」などがあるのだけど、それ以外に、「これは何?」と思ったのが・・
「TEEN SKILL」
10代の技術って・・・?と思ったら、どうやら日本の家庭科に相当する、縫い物や料理などを学ぶ授業らしい。
「TECH SYSTEM」
これはどうやら、エンジニアリングの基本を橋の設計やCSI、ロケット・モデルを作ったりしながら学ぶクラスらしい。
「KIDS HELPING KIDS」
これの説明は見かけなかったけど、ボランティア的な活動をするクラス?
「YEAR BOOK」
この説明ブースには誰もいず何もなかったのだけど、学校のアルバムを作るクラス?

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あまり悩む余地もないといえばないのだけど、希望通りのクラスに入れて、後悔しないで楽しく学んでいってもらえれば幸い。
でもね~、どちらかというと、生徒たち本人より、先の流れが全体像として見えてしまう親たちの方がナーバスになるのよね、こういうの。

本日のTシャツは、アカデミックに大学モノで「コロンビア大学」のシャツ。