
2008年12月21日。夢のような時間を過ごした。
「iz クリスマス・コンサート」。
若子内悦郎さん のギターとボーカル、藤島新さん のボーカル。
そして、エルトン永田さんと田代修二さんのツイン・キーボードと、斉藤まことさんのベースに、長沢悟さんのドラム。
実はこのライブ、年末の日本帰省を急に決めた時、すでにチケット完売。
ガッカリあきらめていたところを、WAKA’Sプロジェクトの方々のご好意で詰め込ませていただける事になったのだった。
逸る気持ちの当日、浦島太郎状態の私は電車の乗換えがわからず、なんとかライブには間に合うという時間にようやく会場到着~。
・・・あれ?
会場入り口前に立つあの姿は・・・ぎゃ~ワカさんご本人!?
ここで完全に頭舞い上がり~!
本来、何か声をかけるのが礼儀なのでしょうが、何も言えないっ。。
だって、<あの>ワカさん、本人よ~っ!
緊張のまま会場に入ると、Kさんが取っておいてくださった席が・・
え~!ワカがすぐそこにっ!
え~!<あの>エルトンさんが、手を伸ばせば届く位置にっ!
と、興奮を綴っているとキリがない。
「一粒で2度おいしい」というキャラメルがあるが、このライブ、私個人的には何層にもおいしい味わいのライブだった。
まず最初の感動。
私がワカさん新さんを知ったのはかな~り昔。TV「ステージ101」でだった。
毎週、TVの前でドキドキワクワク観た番組。
あれから30年以上を経て、初めて生のお二人を見るという感慨。
次が、その間の長い年月を超えても、ワカさんも新さんも、ブラウン管を通して見ていたお二人のまま。「やんちゃ坊主」な印象のままのワカさん。癒し系笑顔の良い人な新さん。
そして何より、長い年月を超えて、お二人がなんとも楽しそうに一緒に歌っているという事。
それぞれ別の道を歩いたあと、また一緒に歌えるなんて、うらやましいほど素敵。
そして、最後に実感したのが、最初の「昔からファンだった」などという事を忘れさせてしまうほど、「今」のすばらしさ。
やっぱりすごいな~。
ワカさんと新さん、お二人の違った個性がそれぞれ味わい深い。
それをつなぐコミカルなMCが楽しい。
更には、譜面なしでさらっと「三種のアベマリア」を演奏してしまうエルトンさんらのすごさ。
感動をうまく書くのは難しい。
ありきたりの言葉しか出てこないのが、我ながらはがゆい。
うまく言えないけど、とにかく、「この時間が永遠に続けば良いのに・・」と思えた、楽しい素敵なライブだった。
ちょっと早めのとびきりのクリスマスプレゼント。
いろいろな感動や感慨深いものやを胸に抱えたまま、この後、クリスマスイブの夜には・・・
<日本帰省日記、明日に続く・・・>