
本日のTシャツは、毎年サンクスギビングにオースティンで開催される恒例のRUN大会「ターキー・トロット 」の、昨年のスタッフ用Tシャツ。
この大会の冠スポンサーは、「サンダークラウド・サブ 」というサンドイッチ・ショップ。
ここを始め、さすがアメリカというか、サンドイッチ屋はどこも「はずれ」はないように思う。
その中で、ウチのそばに1年前にできて開店時に行って気に入ったのが「BREAD BAR」。

本来パン屋さんが始めたようで、パンがおいしい。
そして面白かったのは、オーダー・シートに載った具材の表をチェックして、自分の好きなように中身を選べるようになっていたこと。
これは良いな~と思ったが、確か2度目に行った際には、このシステムはなくなっていた。
気に入ったのに「確か・・」と、2度しか行っていないのは、開店時間が異様に短くてディナータイムや週末に開いていなかったので。
今も営業しているのかすら、今では知らない状態。
だが、ここの後で近くにできたのが「WHICH WICH 」というサンドイッチ・チェーン。

ここも、サンドイッチを、自分の好きな味付けにアレンジができる。
店に入り、メニューの中からサンドイッチを選んだら、そのサンドの名前がプリントされた細長い紙袋をピックアップ。



その袋の表面に、パンの種類、マスタードやマヨネーズ、ソース、チーズ、野菜などのオプションの種類が印刷されている中から、サンドイッチに入れて欲しいものをチェックしていく。

レジで袋を渡して清算。
袋の指示どおりにサンドイッチが作られ、出来上がると、この袋にサンドイッチが収められ、袋に書いておいた名前がコールされるので受け取る。
という流れ。
私の定番は、「エッグサラダ」(卵サンド)で、味付けオプションは、マヨネーズ、レタス、トマト、オニオン、きゅうり、コールスロー、酢、ハラペーニョを選択・・・という具合。
これが、同じ「エッグサラダ」でも、別の人はスイスチーズにマッシュルーム、オリーブ、ハニーマスタードを選択、などと好みに合わせて全く違うサンドに仕上げることができるのだ。
メインのメニューだけでも50種が用意されている。
「エルビス・ウィッチ」という名のピーナッツバター、蜂蜜、バナナのサンド、なんていうものも。
メニューが豊富で好きな味付けアレンジができ手軽、ということで気にいっている。

先にも書いたが、オーダーはレジで袋を渡すのだが、それがカウンターを横断するワイヤーにクリップでとめられる。メイン、野菜・・などがはさまれていくとレジ側から受け取り側に袋がワイヤーを移動していく。

具によって調理時間が違うので、オーダーした順にできあがるわけではなく、加熱のない具などはさっさと前の袋をスキップしていく。
席から見ていると、どれが自分の袋かわからないので、初めて行った時に思いついたのが、「裏に目印を書いておく」事。
そうすると、ワイヤー上のどの位置に自分のがあり、待ち時間の予想がつく。
と思ったら・・・次に行ったら、同じように袋の裏に目印をつけたのがずらり。
あはは、やっぱりみんな考えることは同じかあ~。
あと、出来上がりに記入しておいた名前をコールされるので、読みにくい日本名な私は本名は使わない。
イニシャルにしたりしているのだが・・・
有名人、例えば女優の名前などを書いてみたらどうかなあ~などといつも考えてしまうのだけど・・・。
「MADONNA!」などと呼ばれて私がサンドを取りに行く図、なんて、どう?かな?と・・・。
さあ~て、今日はサンクスギビング。
WHICH WICHのメニューには「サンキュー・ターキー」という物もある。
サンクスギビングで食べられる、ターキーとスタッフィング (ターキーの中に詰めて調理する詰め物)とクランベリーのサンド。
このメニュー、サンクスギビング用というわけでなく、常にメニューにある。
手軽にサンドイッチでサンキュー・ターキーもいいけど、我が家は伝統メニューをこれから料理~。