SONY フィットネス・クラブT(ピンク) | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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10月1日。
YAHOO サイトを開けたら、デザインがピンクになっていた。
10月は乳ガン撲滅ピンクリボン 運動月間で、これのシンボル・カラーがピンクだからだ。
10月1日は「ピンク・リボン・デー 」。というわけで本日のTシャツは、ピンクのシャツを。
ソニー・フィットネス・クラブのTシャツ。色違いのグレーは4月15日 に掲載済み。

数年前、乳ガンが疑われる症状があり、主治医を訪ねた。
先生の表情が、もう「これはマズイ」という空気が漂っている。指示されたのは「まずマンモグラフィ を受けてください。その結果を持って専門医の指示を仰いでください。」
マンモグラフィは乳房専門のレントゲンのようなもの。その設備のある専門医はオースティンに何箇所かあり、リストにはウチから近いところも記載されていた。
だが、先生は「ここに行ってください」と別のところに予約を取り付けてくださっていた。
なぜ近所じゃダメなの~?とよく見ると、指定されたところは「乳ガン患者用」の大きな所。
せ、先生~、これって「あなたはそうなんです」という無言の示唆かよ~。。。

緊張しながら出かけたマンモグラフィ。
噂では、胸が押し付けられて痛いと聞いていたが、それどころではない。頭の中は「そうなのか?そうなのか?」で痛いなどと気にしている余裕すらない。

撮影後、写真を持って大学病院の専門医のもとに向かう。
写真の入った封筒は封がされていなかったので見てみた。う~ん見てもわからない。
だが、写真に添えられていたマンモ・センターの医師の所見が「この写真はDENSEではっきりとは結果が言えない」。
えっ?レントゲンとっても、白黒結果がはっきりしないの?

大学の専門医にたどり着くと、なんともレトロな味のある建物。マンモ・センターが近代的なピカピカだったのと対照的。
先生は、症状などを聞き、写真を見た後、触診。
その診察の仕方が、さすが専門の熟練医師という、なんというか「この先生は信頼できる」と思わせる何かがある。
結局、「大丈夫でしょう。もし、同様の症状がまた現れた場合にはすぐに診察に来てください。」と。
とりあえずほっとして帰宅した。

私には大丈夫と言ったが、夫には何か違う話があったりして・・・?という一抹の不安が頭をよぎったが、その時の症状がもし乳ガンからだったらかなり進行している状態だったはずなので、今こうして生きているから、そんな事はなかったのだろう。

pinkpins

ピンクリボン月間。
毎年こうして「ああ、乳ガンの」と意識を持たせてくれるのは良いことだと思う。
ただ、「ピンク」という色自体は、個人的に好みの色でないので、あまり目に付きすぎるとウンザリしなくもないけどね。