Jr.Dillo ボランティア T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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「BACK TO SCHOOL NIGHT」に出かけた。
これは、毎年学年の始まりにある学校説明会。

まずは全体で学校の現状などが説明される。
その後、自分の子供の担当の先生から授業内容などの説明。

昨年までは、多くて3人の先生からの年間カリキュラム説明だったが、中学の今年は、各科目の担当先生7人から話を聞く事になる。

で、限られた時間にそれをこなすために、各自、子供の時間割に沿って各教科の教室を周る。
教科の説明時間は8分。先生が授業内容や注意点を簡単に説明し、8分でベルがキンコーン!
それを合図に次のベルまでの5分間に教室を移動。そして次の先生の説明・・・というのを7時間分(1日7時間授業という時間割なのだ)聞いてまわる。

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この、ベルが鳴って移動時間が5分、というのは子供たちが実際に毎日行っているもの。
これがせわしない!階段を昇降したり、別ウイングに移動しなければならなかったり・・・素で移動するだけで目いっぱいに思えるのだが、子供達は授業によっては、自分のロッカーに必要なものを取りに寄ったり、体育などは着替えなければならなかったりするのだから、とろい系の私だったら辛いかも。。。

そんな事を実感していたら、体育の説明で質問されたおかあさんがいた。
「着替えが間に合わず、次の授業に遅れる子がいたりするのでしょうか?」
先生の答え。
「このクラスは問題ありません。なぜなら、このクラスは体育の次がランチだからです。みんな早くランチに行きたくて、早いですよ~着替えるの」
ははは、要は次に早く行きたいかの気持ちの問題ってことか。

あと、小学校との違いを感じたのは、先生たちの話のスピード。
毎日小学生を相手にする先生たちは、親向けでも話し方がゆったりしていた。中学では授業時間に出来るだけ授業を進めるために先生の話も早くなる。ので、親向けでも話が早い。
英語の先生など、機関銃のように話される。

小学校の最終学年で、さんざん「中学への移行準備」というのを課題に準備がなされてきたのが、納得。

1日のうちで先生が7人変わり、教室が7箇所変わるだけではない。
各授業で、同じクラスになる顔ぶれもめまぐるしく変わる。
この説明会では、親の顔になるわけだが、1時間目は「あらA君とB君とCちゃんと・・」と知った顔ぶれを見ても、その後の授業では「あら、D君とE君にFちゃんが一緒」になったりものすごいローテーション。
同じクラスに一緒にいる時間が最も多いと確認した子で3教科が同じクラスという、同じ顔をずっと見ることはない状態。

どうりで「友達と話を出来るのはランチ時間だけ」なわけだ。
そのランチ時間も30分。
貴重な30分を有効に使おうと思えば・・・・
ああ、なるほど、やはり体育の着替えも早くできるわけだわね。

なんだかせわしない中学生活を束の間体験したような説明会、「バック・トゥ・スクール・ナイト」なのであった。

本日のTシャツは、毎日授業の合間を次の教室に駈けずり回る子供たちをイメージして、07年の「ジュニア・ディロ・キッズ・ラン」のTシャツ。
この大会は、12才以下の子供対象の2マイルRUN大会で毎年息子も参加してきた。
息子が手にした参加シャツは白地にこの柄がカラープリントされたもので、この黄緑のものは、大会ボランティアの大人用。