
土曜の空手日に続き、日曜はラクロスな1日。
まず、朝から夏の選抜チーム のテストに出かけた。
この選抜チームは、ホームチームでのシーズンオフにチームを組み、トップレベルのコーチから指導が受けられ、カリフォルニアで大学寮に宿泊し他の州のチームとトーナメントを行う「トラベル・チーム」である。
メインの目的は、高校のエリート選手を遠征させNCAAリーグの大学チームのスカウトの目に止まる機会を与えること。
(国際遠征チーム は、名古屋や東京に遠征なんてのもあるらしい。)
もちろん、5年生の息子の目的はラクロスで大学を狙うなどというものではない。
シーズン・オフにココに属する選手たちが、ホームチームでもメイン選手になっていて、本当に上手い。
息子達「一般選手」には、このチームの赤いヘルメットを被った選手たちは憧れでもあった。
現在、その赤ヘル6年生がレギュラーで、息子達の試合での出番は少ない。「もっと長くフィールドにいたい」が息子の願いで、そのためには選別チームで練習して腕をあげてスターティング・メンバー入りを目指すのが近道。
この選抜チーム、高校生、中学生を対象としているので、今回、息子にも初めての参加資格ができた。
告知を受けた息子、テストを受けたいと言う。
だが、第3者的にみて、息子はスキルもラクロスに対する情熱もこのチームのレベルではないと思う私。
95%テストに受からないであろうと予想し、テストに落ちてがっかりさせるかどうか悩んだ。
結論、友達が受かって自分だけが受からないという時の気持ち、その後どうするかなどを学んで欲しいとテスト参加を認めた。
不合格から何かを学ぶ機会、と思って出かけた参加申し込みで統合コーチがいらしたので「息子は無理だと思いますがテストだけ・・」と話したら、「5年生はできるだけ落とさないですから。やりたい子には機会を与えたいし。」
なんだか、やり気があってテストにくれば全員OKのようなニュアンス。
まあ、それでもあまりに他の選手とレベルが違えば落とされるであろう。
そういう状況で出かけたテスト。
テキサス大学の広くて綺麗なフィールドで1時間、攻守ポジションを替えて動きをチェックされる。
やっぱり~!
どうみても、息子が一番上手くない。
テストをしているコーチにも目についたようで、一人なにかアドバイスを受けている。
ダメかもなあ。
親としては「だめならトレーニング費用遠征費用計15万円ほどを払わなくて済む」という自分を慰める利点が用意できている。息子は落ち込むだろうけど。
テストが終わり、親と子供を集めてコーチが説明する。
「結果は1週間以内にお知らせします。5、6年生リーグは2チームを組む予定で、できるだけ多くの選手を迎え入れたいと思っています。」
息子、また皮算用。
「1チームの選手がゴールキーパーを入れて10人。休む人などを考えて15人とすると2チームで30人。テストを受ける人が30人ぐらいを予想してるらしいから、これは確率高いかも!」
テストに落ちてもがっかりする息子を見るのは辛い。
テストに受かったら、トレーニング・キャンプの日程が別の3つのイベントを同じで参加できない状況。さらにカリフォルニア遠征は一人で送り出さねばならない。(親は各自試合を見に行ってもいいのだけど、夫はまずいけない日程。)ちょっと心配だったりもする。
さてどうなることか。(カメラを忘れたので、テスト模様写真は撮れず。)

(テスト記念にヘルメットに貼ってもらったステッカー)
テスト終了後、ランチに寄り、そのままラクロス試合場に直行。
息子をフィールドに落としたあと、私は家にもどりドリンクボトルを補給。
なんせ暑い!ものすごく暑い!
テストを見るのに1時間グランドに立っていただけでも暑かった。水分補給しないと倒れるのは必至。
その暑い中でラクロス試合。

これまた観てるだけの私でも暑いっ!ここのフィールド、日陰がないのだ。
炎天下で見てるだけでクラクラめまいが。。。
試合終了後、息子とともにカキ氷の屋台に直行。
ああ~このひと時がなんともいえないのよね。体育会系の練習や試合の後のオアシス。
それでも帰宅後更に冷えた水をかなり飲み干した。
暑かった。
そうか、もし息子がテストをとおったら、これ以上暑い中でラクロス練習するんだわ。できるのか、息子?
一日で更に日焼けが濃くなった気が。。。
腕時計のあとがくっきり。

(フィールドに'いる子虫に刺されて痒くて、その跡が見苦しいのはご了承くださいませ)
本日のTシャツは、♪ギラギラ輝く陽射しをあび二人きり 恋をするには眩しすぎた♪
眩しすぎたというより、ジリジリ焦がされるような太陽を恨めしく思いつつ、ギラギラ太陽の描かれた、05年のクロスカントリー選手権のTシャツ。