
本日のTシャツは、99年の「ヒューストン・マラソン」完走Tシャツ。
マラシンではないが、昨日ヒューストンに行ってきた。
といっても観光はまったくなし。
目的は空手トーナメント。
早朝家を出発し3時間半ほど車を走らせ、試合会場の高校に到着。
今回のトーナメントは、テキサス州のポイントサーキットの一つでもあり、先週のトーナメントより参加人数は少なめだが、レベルの高めの人が集まっている。
人数が少ないのを見て息子の皮算用が始まる。
「13歳以下の部門1位の者にはトロフィーのほかに自転車を贈呈」として飾られたのを見て既に「自転車貰ったらどうしよう」と考えている。
(自転車は「スパーリングの」部門1位だったのだけど、得意なカタの方でもあるものだと勘違いしていたらしい)
「自転車はもう持っているから、慈善団体に寄付したら変わりに何か買ってくれる?」と、自転車が欲しいわけでもないのだが、夢見てる状態。
だが、人数ではなく、ウォームアップしている人々のレベルを見れば、私の目には「自転車貰ったらどうしよう」などというのは考えなくてもいい悩みだと確信して見えたのだけどね。

結局やはり息子は勝てずに終了、で、かなり動揺。
試合は勝ち負けだけでなく、負けてのその試合の経験から学ぶものはたくさんある、などという事が理解できていない。・・・子供だから仕方ない部分もあるのだけど、そういう事をきちんとわかって欲しいなあ。
一人っ子で家庭の子供用予算を独り占めでき、物があふれる時代でもあるせいか、「負けたら猛練習して次は勝つ!」というハングリー精神が欠けている。
う~ん、私が「褒めて育てる」を実践しすぎたなかあ。。。

(1位のトロフィーだけ1m以上ある豪華なものが用意されていた。これも手にしたかったんだよなあ~、息子。)
夫の方は、会場が別の体育館だったため試合を観戦し損ねたが、カタとスパーリング両者とも3位のトロフィーを手に戻ってきた。
試合が終わって会場を後に、また3時間半車を走らせ帰宅。
ヒューストン日帰りで空手三昧の一日の終了。
なんだかものすごく、疲れた。。。

(左の青い2つが、今回夫が手にした3位のトロフィー。右の赤い3つは先週のトーナメントでの息子2位2つと夫2位1つの分。本来は右端の高さのが2位のだったのだけど、なぜか数が足らなくなったとかで、遅い時間に行われたものの分は小さめのものになってしまっていて更に大会名などの刻まれたプレートも付いていない。せめて2位と書かれたプレートは欲しいところなんだが、この大会は開催元でもあったので文句は言えない・・・。)