
本日のTシャツは、今日5月4日の日付の入った「カレンダー・シリーズ」で、03年の「SHOES FOR AUSTIN 」Tシャツ。
「靴」と言えば、息子がボーイスカウトで本格的にハイキングを行うようになったので、専用のハイキング・シューズを買いに出かけた。
アウトドア専門店の一角に並ぶハイキング・ブーツ たち。
懐かしいなあ~。
子供の頃、登山好きの父が登山キャラバンシューズ を持っていた。
子供用が1足あり、兄弟が順番で父のお供で山登りする時に使った。
子供は共有だったが、中にぶあつい専用靴下を履くのでサイズは調整できたのだろう。
底がぶあつくて重みがあるのを「これが登山の歩きに機能的なんだよ、重心が足元にくるからね。」と父が笑顔で歩き方の実演・説明してくれたのを覚えている。
のだが、重くて中が暑くなる登山靴。靴も靴下も脱いで、スチーム状態の足を外気にさらす休憩時間の開放感の方が、登山自体の記憶より今でも鮮やかに思い出せる。
それから何10年・・・
久しぶりに対面したハイキングシューズは、どれも「呼吸する素材」を使って、中が蒸れないようになっている。
重量も、スニーカーよりは思いがソール部分に必要な重さが置かれ、アッパーは軽い。

専用靴下も、昔のように厚みが1cmくらいあるんじゃないかというウールではなく、ハイテクウールで厚みが普通のスポーツソックス程度。
もう昔のレトロなキャラバンシューズはお目にかかれないのだろうなあ。
早速新しいハイキングシューズで洞窟探索 を含むキャンプに出かけた息子。
洞窟は、コウモリがいるらしく、コウモリの落としたモノ臭が凄かったそうで・・・中で皆で一斉に懐中電灯を消して真っ暗にしてみたり、狭いので頭を15回くらいぶつけたりしてしまった(ヘルメット着用)り・・・「楽しかった」のかは微妙。まあ、楽しいだけでなく自然の中でサバイバルする術を学ぶのもボーイスカウトの目的だからね。
そしてこのハイキング・ジューズ、キャンプの後に大活躍している。
息子はこの靴を手にして以来、毎日学校にもコレを履いて行くようになった。
理由は、休み時間に追いかけっこをして遊んでいるらしいのだが、この靴だとグランドのジャリ部分で急停止がしやすく、鬼が追いかけてきたときに方向転換して逃げやすいからなんだとか。
あと、本人は気が付いているのか定かでないが、この靴、底が厚いので履くと身長が高く見えるように感じる。微妙な差なんだけど、プチ「シークレット・シューズ 」効果?
機能が進化していくのはいいのだけど、我が家には「ハイキング用」「水遊び用」「ランニング用」「トレイルランニング用」「ラクロス用」「サイクリング用」・・・・靴が山になっている。
ランニングシューズを買い貯めてしまう私のせいなのだけど。。。