
本日のTシャツは、今日4月30日の日付の入った「カレンダー・シリーズ」で、99年「ワイルドフラワー・トライアスロン 」ボランティア用Tシャツ。
この「ワイルドフラワー・トライアスロン」は、カリフォルニアで開催される「トライアスロンのウッドストック 」と称される大規模な大会。
このシャツは、夫が01年にこの大会に出場した際、会場で売られていたのを買ったもの。
大会では、係員がわかるように大会Tシャツが配られる。参加者用シャツが白地で係員用は同じデザインでカラーシャツな事が多い。白では現場で目立たないからだろう。
用途を考えれば、係員用のシャツは大会当日の目印で着用して仕事をすれば任務をまっとうしたことになる。
私などは記念に大切に取って置くが、Tシャツに未練がなければ、使い捨てと考えてもいいのかも。
01年のこの大会では、CALPOLY大学 生がグループでボランティアに来ていたのだが、暑い会場でできるだけ快適に仕事するためかファッションなのか、シャツを手にしてすぐにハサミでアレンジしているのを見かけた。
「袖を切り落としノースリーブにする」「襟ぐりを切り落として首周りを大きく開ける」「裾をカットオフして短くする」が基本アレンジ。
ここで「コレは使えるかもしれないから覚えておこう」と思ったのが、切り取った袖部分を手首にぐるぐるっと巻きつけてリストバンドにして汗拭きに使うというアイデアと、同じく切り取った袖や裾部分を頭に巻きつけてヘンドバンド風にするアイデア。
更に切り取った袖を裏返して切り口を輪ゴムなどでしばったあとに表に返して、即席コットンビーニー帽子にする方法。
こういったアイデアは、例えば寒い冬のマラソン大会なので帽子にしてスタートした後、体が温まってきたところでエイドのゴミ箱に捨てれば、不要になったあとに邪魔にならずに、惜しみなく使い捨てできる。
Tシャツを切ってアレンジ・・というアイデアを集めた本を昨日行ったクラフトショップで見つけた。
タイトルは「GENERATION-T 」。

本と並んで、アイロンプリントやボタンなどアレンジ用小物などもあり、かわいいコーナー仕立になっていたので、本を手に取ってみた。
う~ん。アイデア的には面白い本だけど、こういうアレンジして切られるような体型、年齢ではないので私が使えるアイデアは無いかな。
都会の中高生向き?
この本以外にも、似たようなTシャツアレンジ本は何冊か出版されている。
着古したTシャツも無駄にせず再生、という考え方は大賛成。
思い出のあるTシャツをキルトにする 、という方法もある。
私も何か活用アイデアを思いつければいいのだけどねえ~。