
現在「PRESIDENT'S CHALLANGE 」というものに参加している。
PRESIDENT挑戦といっても、大統領選挙などといった政治活動ではない。
これは、アメリカ国民がもっと健康になるようにというフィットネス啓蒙イベント。
参加希望者は各自登録をする。登録の際、住所も本名も必要ない。参加は無料である。
後は3月20日~5月15日の8週間、自分の行った運動をログに書き込んでいくだけ。運動の内容や強度によって、自動的にポイントが計算され、一定のポイントごとに「銅」「銀」「金」の賞にたどり着く。
といっても、無料で氏名も登録しないイベント。賞にたどりついたところで何か賞品が自動的に得られるわけでもない。賞品は用意されているので、そこで自分で買うようになっている。
ただ勝手に運動し、記録し、目標に到達しても自分で祝うだけ・・・な、自己啓発イベントなのだが、今年は参加してみた。
というのも、地元のランニングショップ「RUN-TEX」が「グループ参加しませんか?みんなでオースティンがいかに健康な街かアピールしましょう!」と告知したからだ。
というわけで、私はこのグループとして登録。
グループ登録しても、ほかに誰が同グループで参加しているのかなどは表示されない。
ただ、日々自分の記録を書き込みながら、他の参加者との比較が出来る。比較の際に「自分の参加しているグループ内での比較」を選べば、自分がグループ内でどのくらいの位置にいるのか確認が出来る。
「RUN-TEX」はさすがにランナーが集まるグループだけあって、かなりポイントを積み重ねている参加者が多いよう。このグループで登録した人は74人。そのうち現在私は62番目パーセンタイル(つまり53番目くらい?)で、74人の平均ポイントよりやや上というところ。
最低平均の足を引っ張るのだけは避けたいと思うので、運動しなきゃ!と思う。
こういうところで、グループ参加のメリットがでている。

ポイントを得られる運動には、いわゆる運動だけでなく「家事」や「庭仕事」「家の修理」などといった活動も加算できる。のだが、私はあえていわゆる運動以外は加算対象にせずにチャレンジしている。
ポイント稼ぎが気になるので、ウェイト・トレーニングやストレッチを、いつもより時間をかけて行うようになった。
これで効果があったのが「ストレッチ 」。
今までは適当に足の裏側を伸ばしたりする程度だったのを、念いりに時間をかけて全身伸ばすようにしてみた。
股関節のストレッチにも時間をかけたら、足の動きがスムーズになり走りがイイ感じになった。
以前、相撲の「股割り 」がランニングにも効果があるというのを見た事がある。股関節の柔軟性が効果を生むらしい。
ストレッチはTVを見ながらでも手軽に出来るし、時間をかけてやれば効果があるものだと実感しただけでも、このチャレンジに参加した儲け物である。
本日のTシャツは、この「PRESIDENT'S CHALLANGE」に私がグループ参加している、オースティンのランナーのメッカでもあるランニング・ショップ「RUN-TEX」のシャツ。
ちなみに、あと1ヶ月も期間が残っていないが、現在の私のポイントは、最初の賞である「銅」に達するにに必要な20000ポイントの半分にもまだ届いていない。。。。
終了時までに、せめてこの「銅」到達と、グループの平均を下げないのが最低目標である。切磋琢磨っ!