92 ロサンゼルス・マラソン参加 T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のTシャツは今日3月1日の日付の入った、92年の「ロサンゼルス・マラソン」参加Tシャツ。

この時期にどうしてもフルマラソンを走りたくてロスまで行ったのだが、別の用事でハードケースに入れたベースギター持参で渡米したので、重いものを持ち運んだおかげで背中や肩がバリバリ。
更に42.195kmを走る前夜の夕食がマクドナルド、当日の朝食がコンビニおにぎり・・といういかにもエネルギー持たない食事しかできずにスタートするしかない状況に。

スタートはドジャーズ・スタジアム前。
スタート地点では、モハメド・アリ にお立ち台の上からランナーに手を振って見送ってもらい、ロサンゼルスの街を走り出す。
コースはビバリーヒルズも通過する。沿道に応援の人たちがいるのだが「ビバリーヒルズ・ランナー」たちが来ると大声で声援するのに、他のランナーは静かに見送る。
まあ、普通の反応だとは思う。応援に来た相手を応援したいのは。
ただ、ニューヨーク・シティ・マラソンで、沿道がだれかれ関係なしに、見知らぬランナーみんなに声援を送ってくれるのを体験したあとだったので、ロスの沿道の反応がちょっとガッカリだった。

走っていると、いっぱいいっぱいで声援されても「ありがとう」の一言も言えずに通過するしかない状況の事もよくあるのだけど、心の中では「ありがとう!」と叫んでいるのよ、応援に人たちにはそれをわかっていただきたいといつも思う。
沿道の応援は、本当にありがたい。

さて、コンディショニングをしないで走り出したこのロサンゼルス、やはり後半エネルギー切れ。
ニューヨークを一緒に走ったランナーの方で、日本から炊飯器具一式を持ち込んで、ホテルでご飯を炊いて自炊までして食事に気を使っていらした方をお見かけしたが、それくらいしてコンディションを整えるのは正解なのだろうなあ。

カリフォルニアの陽の下で走ったフルマラソン。調子は万全でなかったが、そんなつらさも良い思い出。
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走ったあとは、小雨の中チャイニーズ・シアター でマリリン・モンロー(の手形)とご対面~。
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などのあと、サンフランシスコ→サクラメントへ。
昨日書いたサンフランシスコからのバスツアーに参加したのは、この時だった。

サンフランシスコからサクラメントに出かけ、サクラメントから戻ってサンフランシスコのホテルに荷物をとりに戻り、そこから帰路の空港に向かう、というスケジュールを組んだ。
サクラメントからサンフランシスコに戻るアムトラックが遅延。途中で止まったまま動かない。やばっ!
サンフランシスコについて、ホテルまで走り、部屋から荷物を取ったらチェックアウトに走り、空港に向かうシャトル乗り場に走り・・・幸いシャトルも遅延したため予定のものに乗れ、フライトにもセーフ!
サンフランシスコでホテルまで走りながら坂の街が恨めしかった。

なんだかどこへ行っても走っていたような・・・当時の自分に歌ってしまいたい。
あの頃君は若かった~♪