
いつもなら2月も終わりな28日だけど、今年はうるう年。
4年に一度の暦調整な訳だけど、4年に一度の夏季オリンピックも、4年ごとに行われるアメリカ大統領選挙も今年ということは、毎回うるう年に一緒にくるのか~。
4年に一度だけくる2月29日。
東京で私が参加していたランニングクラブで、その4年に一回の日にだけ開催する記念RUNを作ろうよ、ということで、96年から始めたのが「JOLLY HASH」(Japan Only Runs Reap Year HASH )。
本日のTシャツは、その記念すべき第1回のうるう年RUNの記念Tシャツ。
この第一回目は、記念RUNのアイデアを思いついたSWさんがHARE(走るルートを作り、飲み会の設定をする人の事)。
シャツの背面に当日参加したメンバーの名前がプリントされている。
メンバー同士で呼び合うニックネームとともに本名がプリントされている。これは珍しい~。
この私がいたランニングクラブ、会の中でニックネームが与えられ、会の中ではそのニックネームで飛びあう。本名を使わない、仕事の話はご法度、で普段のストレスなどを持ち込まずに走ることと飲むことを楽しむためだ。
会でのニックネーム命名は、クラブに参加してすぐ貰えるものではない。何度か参加するうちになにかしらしでかしたハプニングや失言などから命名される事が多く、大抵「変な名前」になる。
そしてこの4年に一度のRUNの記念すべき第1回RUNの場でニックネームを与えられ、その後東京からアメリカに引越ししたのに毎回このRUNにあわせて来日し皆勤参加しているメンバーが一人いる。
彼のニックネームは「ヘイ!カノジョ」(って書いちゃっても別にいいよね?)
その由来は、アメリカ人の彼がこのうるう年RUNに参加し飲み会で飲んでいる時に、名前のわからない女性メンバーに呼びかけるのに「ヘイ!カノジョ!」と呼びかけたからだ。
えっ?カノジョ?ははは普通そんな呼びかけ方しないんだよ~とウケてしまい、その失言から彼はその後クラブ内では「ヘイカノジョ、お久しぶり~」などと呼ばれるようになった。
(英語を勉強する時、Sheを「彼女」と訳すから、アメリカ人の彼は「カノジョ」と日本語で言ったのが変な日本語でウケてしまったのだ)
今年も明日、このうるう年RUN「JOLLY HASH」が行われる。
「ヘイ・カノジョ」はアメリカから駆けつけるそうなので、合いたいHASHERはぜひご参加を!
ヘンな日本語を言ってしまったのがニックネームになってしまったりするクラブだが、この「JOLLY HASH」って、Japan Only Runs Reap Year (とシャツに書かれている)の略ならJORRYなのにJOLLYになっているのは「R」と「L」の発音が混同する日本人が多いのを意図しているとかだったっけ?(うるう年実際はLeap YearでReapではない)。