
昨日「息子のコレで最後」行事が増えてきたと書いたが、今日もその一つ。
5年間所属したカブスカウトの「卒業式」。
5年生のカブ隊員は今日でカブスカウトを卒業し、ボーイスカウトに昇進する。
今日の式典で、各ボーイスカウト隊のリーダーが招かれ、カブのリーダーからボーイスカウトのリーダーに「クロスオーバー」つまり「これからよろしく」と隊員が引き渡しされるのだ。
式典は、カブスカウト隊のイベントで、BLUE&GOLDと呼ばれるカブスカウトの「誕生日」パーティーの中で行われる。
会は持ち寄りディナー(メインはピザ)&ケーキでのパーティーで始まる。


そして、カブスカウトでスカウト宣誓やアウトドア生活、救急処置・・・などなどの知識技術を習得し終えた者に贈られるいわばカブスカウト修了の証「アロー・オブ・ライト」の授賞式がまず行われる。
スカウトの伝統にのって、太鼓がドンドンとリズムを刻み、ステージ上にキャンプファイヤーが灯され、会場内の電気が消される。焚き火のともし火の中、インディアンの姿をした4人が7つの光の意味などを寸劇で紹介する。
その後受賞するスカウトとその両親がステージ上で、アロー(矢印)と7つの光をモチーフにした盾を授与される。
引き続いて、「カブ」スカウトから「ボーイ」スカウトへの移行「クロスオーバー」が行われる
ステージ上には橋が用意され、名前を呼ばれたスカウトは、まず橋の一方でカブ隊の隊長から今まで着用してきた「WEBELOS隊」のネッカチーフを解かれる。そしてスカウトはインディアンのガイドの導かれて橋を渡り、端の反対側にいる新しく入隊するボーイスカウトの隊長から隊のネッカチーフをつけてもらう。

(↑これが「橋」)
ちょっと結婚式の花嫁が父親の腕から新郎の腕に渡されるのに似てるかも。
残念なのは、もともとたぶん野外のキャンプファイアーで行われてきた儀式のようで、会場内は電気が消されたので写真が撮れなかった。(その分「心のシャッター」で焼き付けました)

インディアン役の子達、ものすごく長いせりふを全部覚えてとても上手で感心。

カブスカウト隊最後の集合写真。
5年前、カブの最初のランク「タイガー」のユニフォームで初めて集合したのが昨日のようなのに、みんな成長して大きくなり、なんだか嬉しいような淋しいような。

さて、本日のTシャツ。
「アロー」といえば、走るコースを設定する「HARE」の残した矢印をたどって走るHASH。
アローのついたTシャツならHASHもの、と思って探してみたが、意外なことに私の手持ちHASHシャツに矢印が書かれたものが・・・ない。
小さい矢印が描かれているのがやっとみつかったので、本日はそのシャツ、01年の「東京HASH1300RUN」記念シャツ。
アローにしたがって進めば、まちがいないっ!