
昨日CNNのシャツを載せたが、ニュースに関して、ネットで日本のニュースサイトもチェックしていると、時々驚く事がある。
米国の出来事の記事で、米国のニュースサイトでチェックしていても目にしなかった事を、日本のニュースサイトで日本語で読んで先に知る事がある。つまり米国のニュースなのに、日本のネットニュースでの方が早く情報を知る事ができる事があるのだ。
日本のインターネットのニュースサイト、なかなかすごいかも。
昨日の例でいうと、「ヒラリー・クリントンが資金難から自費5億を投入」というニュースを就寝前にチェックした際に日本語のニュースで読んだ。
へ~、と思っていくつか元ニュースというか英語のニュースサイトも見てみたが、その記事はなかった。
そして就寝して起きて朝ニュースのチェックの際、アメリカCNNサイトがその記事を数時間前に掲載した見出しを目にした。
CNNより日本の方が何時間も早く記事が流れた事になる。
さて、その選挙資金だが、先日息子に質問されて私もはっきり回答できなかった事がある。
「予備選の候補者が資金集めで手にした企業や個人からの寄付金は、候補者が選挙からの撤退をして使わずに残ったとしたら、それは候補者がそのまま自分のものとして手にするのか?」
う~ん、多分返金はしないと思うが、選挙運動の雇用者で分配・・もないだろうし、陣営の残念会の宴会でパ~!と使っちゃえ・・・でもないだとうし・・・個人で手にするとも思えないし・・・?
所属の党に渡る?もしくは、その候補者がサポートすることに決めた別候補者に譲る?
子供が質問するまで、こんな疑問も考えた事がなかった。そのうち調べてみよう。
そして、クリントンの資金難の話だが、自費を投じたといっても、選挙資金がすっからかんになったわけではない。
現在の予備選を勝って、11月の本選挙に出た場合の資金をとってあり、それには手をつけずに、予備選費用として自費5億を補ったのである。
これでもし予備選を勝てれば、本選挙ではキープした予算を使って戦える。万が一予備選で負ければ、自費5億は、使えなかった本選挙の予算から返済で補えるのだろう。

大統領選挙は$$$も大きな要素。
という事で、本日のTシャツは、\\\デザインの、東京HASHの96年の「1000回RUN」記念シャツ。
1000回目のRUNの記念なので1000円札がモチーフになっている。

さて、ちなみに、ウチの息子は21歳までにどちらかを選択するという条件で現在は日本国籍もアメリカ国籍も保有している。
だが、息子がアメリカ国籍を選んだとしてもアメリカ大統領にはなれない。米国大統領になる条件に「アメリカ国内で生まれた」事があるからで、日本で産まれた息子は資格がないからだ。(なので、オーステリア生まれのアーノルド・シュワルツネッガーは現在カリフォルニア知事だが、大統領に出馬はできない。)
まあ、息子が大統領や政治家になるとも思わないから関係ないといえば関係ないのだけどね。
で、ここでまた息子の質問。
「僕は米国大統領の資格はない訳だけど、もし日本国籍を選んで日本の総理になりたいと思ったらなれるのかなあ?日本の総理周になるには最低何歳でなきゃいけないのかなあ?」
えっ?最低年齢制限?う~んあるのかわからないけど、とにかく成人はしていないとまず権利はないかと思う・・・
でもそれより、日本語の話ができないじゃん。日本語での質問に「What?」なんて言ってる人が総理になれるわけないでしょ~。
そう言って見ると、「大丈夫。今から習えば候補資格の年齢には充分間に合うよ。」だって。
・・・・・いや~、子供って深く考えないで夢が持てて、良いねえ・・なのか何なのか・・・