95 戸狩雪上トライアスロン T | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のTシャツは、今日2月5日の日付の入った「カレンダー・シリーズ」で、95年の「戸狩国際雪上トライアスロン」のTシャツ。
といっても、これは実は私がプリントしたもの。
この大会では参加記念Tシャツではなく、参加記念トラベル時計↓を頂いたのだが、一緒に参加したSWさんが「時計よりTシャツが欲しいよなあ~」とつぶやいているのを聞いて、大会ロゴをプリントしたものを数枚だけ作ってみたもの。
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トライアスロンというのは「TRI」つまり3種の競技をすればいいわけで、通常は「スイム・バイク・ラン」の3種だが、種目が別の3種な大会もあったりする。
この「雪上トライアスロン」は、3種目が「スノーラッセル・ラン・クロスカントリースキー」だった。
実は私はスキーは中学校の遠足で1回、職場で1回、の2回しか経験が無く、初心者以下だったのだが、この大会の話が出て即参加を決めた。
この頃、一番、怖いものナシだったのよねえ~。

クロカンスキーなんてどんなものかすら知らなかった。「クロス・カントリー・スキー入門」という本を買い、まず頭から知識を。
その後ありがたいことに、ランニング仲間でクロカンもかなりの競技者であるCさんから、プロ級コーチのもとでトレーニングをする合宿に誘っていただいて参加。みんなとは別に、初心者向けに歩き方から丁寧に教えていただいた。
kuroclass

とはいえ、かな~りな付け焼刃。
無謀とも思える大会参加だったが、なんとか時間内ゴールだけを目指す。
だが、現実は甘くなかったのだ~。

最初の「スノーラッセル」。これは、私の膝より深い新雪が積もった野原を雪を掻き分けて走って(歩いて)進んでいくもの。
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一歩ごとに足が雪に埋まって足腰に来る。長身で足の長い外国人選手がザクザク進んでいくのを横目に、足の短い私はハンデが・・・。足の長さだけではないが、あっというまに集団から遅れてしまう。

2種めは「ラン」雪道を走るとはいえ、これは問題なし。
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そして最後の「クロスカントリー・スキー」。コースはループを3周する。ループには適度に登りも下りもある。
登りよりも私が苦労したのが下り。普通のスキーもしたことがない私は、下りで板をコントロールできないのある。下りの曲線コースを曲がりきれず、かといって止まる事すらできず・・・
skii
何度もかなり派手の転び、悪戦苦闘の末、2週回目を終わった時点で制限時間内完走は無理で3周目に入れなかった。・・・完走できず「リタイア失格」である。

今思えば、スキーもできないのに「国際」大会に出てしまうのは無謀以上にひんしゅくモノだったかも。。。
ゴールできなかったのは非常に悔しくはあったが、ランニングクラブの仲間で出かけた楽しい大会だった。
kurogoal

職場の某社内誌の取材の方まで現地にわざわざ来られていたのだけど・・・
ゴールもできなくてすみません。。。と、おはずかしい次第。
syuzaii

クロスカントリー・スキーは、積極的にではないが機会があればまたトライしたいとは思う。
そういいながら、雪のないテキサスにホッとする私。